世の中にガーデニング(園芸)記事は星の数ほどありますね。
美しい花が咲いた、食べきれないほど美味しい実がなった、ガーデニング(園芸)楽し~的な。
私もそのような路線を目指していたのですよ、これでも。
ところが現実はユーカリ・グニーを丸刈りにしたり雪で木が折れたりアップルミントが鬼ほど広がったりetc.あぁ無残。
こんな庭にだれがした←
なぁんてぼやきつつも庭やベランダの草花を眺めてはなごむ日々。
まったく進歩がないながらいままでの軌跡というより奮闘記をまとめてみることにしました。
ここまでレベルの人が果たして全国にどれほどいらっしゃるかわかりませんがお役に立てたらしあわせなり。
なおアイキャッチ画像はTwitterの仲良しさんが描いてくれたものです。
園芸着であるオーバーオールを着た私。
これからちょいちょい登場する予定ですのでお見知りおきを。
ではスタート。
ハーブのある庭・ユーカリグニー
さてそれでは我がブログの主役ともいえる丸刈りユーカリ・グニーに登場いただきましょうか。
ユーカリ・グニー受難の歴史はここから始まりました・・・。
ある日突然葉っぱが茶色くパリパリになったユーカリ・グニー。
いまにして思えば丸坊主にしなくても助けてあげられたのじゃないか?という気もしなくもないけれどここまでパリパリになっちゃったら切るしかあるまいよ、とバッサリ切っちゃったあの日の自分よ、おバカ。
丸刈りにされたユーカリ・グニー、別名マルガリータグニ夫の次なる試練が風でした、それも暴風。
もともとユーカリ・グニーは根の浅いタイプ。
ですから風にはとても弱く見上げるほど大きく成長したユーカリでも台風であっけなく倒れるほどとか。
もちろん支柱も立ててあったのですが支柱ごと右へ左へグラグラ揺れました。
丸刈りにされ暴風に揺らされよほどお疲れになったのかついにユーカリ・グニーの幹が真っ赤に!
この時ばかりはもう本当に枯れてしまうのではないかと覚悟を決めましたよ。
ところがあれこれ調べてみたらユーカリの木は脱皮をすると判明。
脱皮というからには皮がポロポロむけるのかと待っていたけど結局はむけませんでした。
その後すこしずつではありますが落ち着いてきた様子のユーカリ・グニー。
ちいさな芽が幹から顔を出し始めたりしてこのままいけばクリスマスリース作れるかな?と期待したりして。
はい、期待はずれ~。
まぁ元気といえば元気だけれど葉っぱもたいして増えないまま・・・現状維持なユーカリ・グニー。
いまさらすぎるけれどあらためてユーカリ・グニーの剪定や正しい摘心などについて調べました。
これから育てようという方はまずこの記事を読んでからさかのぼっていただくと私の無謀ぶりがよくわかっていただけます、悲しいです。
なおマルガリータグニ夫はいまも元気にしております。
サザエさんの波平くらいの状態ですが葉っぱもあります。
秋になったら鉢植えの土を入れ替える予定なのでその時にまたご報告いたします、枯れなければ・・・。
ハーブのある庭・ローズマリー、ラベンダー
とかくこの世はままならぬもの。
生えてほしいところには生えず、生えなくてもいいところにばかり生える。
丸刈りユーカリ・グニーの葉っぱがなかなか生えないかわりに毎年これでもかと生えるのがラベンダーとローズマリーです。
どちらも耐暑性・耐寒性にすぐれほかの草花が「もうダメ」とへなへなしている時でもわさわさしております。
地植えだから水分は雨水と雪のみなのにもかかわらずまぁお元気!!
そんなラベンダーとローズマリーが唯一苦手なものが「蒸れ」。
そこで半年に1回、剪定をしています。
これがまた重労働でねぇ・・・切り出した枝葉の分量も毎回すごいことになっているのです。
ユーカリ・グニーを丸刈りにするよりも先にまずはラベンダーとローズマリーをとら刈りにしていた・・・。
しかしとら刈りにされようが丸刈りにされようがまったく動じないラベンダーとローズマリー。
あっという間にモサモサになりますのでバルタン星人になった気分でバッサバッサと切ってOK.
なお本来の強剪定は秋に行うのが正しいのですが我が家の場合はいつも梅雨入り前にバッサリ切っています。
そして秋にはまた花を咲かすのだから本当に強いよ、ラベンダーとローズマリー。
ハーブのある庭・アップルミント
我が家にはいま2種類のミントがあります。
ベランダで鉢植えをしているスペアミントと庭中のいたるところに生えているアップルミント。
はっきりいってスペアミントは大切だけれどアップルミントはそうでもない。
そうでもないどころかなくてもいい・・・。
それもこれもおそろしいミントの繁殖力を知らずに植えた私のせいであるからしてアップルミントに罪はないのだけれど。
これからミントを育てようとする皆さん、くれぐれも鉢植えで育てるべし!
うっかり地植えにすると未来永劫ミントと戦うことになるぞよ~。
おしまいに
ハーブとは見てよし、かいでよし、使ってよし、の優れものであります。
しかもユーカリ・グニー、ラベンダー、ローズマリー、ミントあたりは初心者にも育てやすいと紹介されている人気のハーブ。
まぁたしかに育てやすいけれど意外とデリケートだったり(ユーカリ・グニー)、育ちすぎて管理が大変だったり(ラベンダーとローズマリーとミント)、育ててみなければわからないことも多いのです。
これら以外にもタイム、セージ、タンジー、オレガノetc.などのハーブ類やそれ以外の草木も庭やベランダにいるのでこれからも日々ドタバタする予感しかございません。
なおこのドタバタ奮闘記、ハーブ以外の草木編へと続きます。
本日のお言葉
手のかかる子ほど可愛い⇔この親にしてこの子あり