お暑うございます。
本日、新潟はまったくの無風&気温28度の快晴です。
25度を超えると人間としての機能がうまく働かなくなるほど暑さに弱い私。
それにしても梅雨入りして以来、あまり雨が降らないなぁ。
逆にこれはチャンス到来!
さぁ先送りに先送りを重ねてきたラベンダーの剪定をするのです、怠け者よ。
と心の声が聞こえたのでようやくラベンダーの剪定をしました。
ラベンダーだけで45lゴミ袋4袋分の剪定
さて今回の剪定では45lゴミ袋にぎゅ~ぎゅ~に詰めて4袋分の成果がありました。
お庭の各種木々が(といってもモサモサキングのローズマリーとラベンダーがメイン)バッサリ&さっぱりしたお姿に。
いやこれ別に威張っていうほどのことじゃななくてですね、普通にお庭で樹木やら草木を育てていたら当たり前の作業でしてね、基本中の基本なのですけれどね。
しかしこの基本作業を昨年私はまったくほとんどしませんでした。
梅雨入り前を逃したから梅雨明け後にしようと思っていたら足の小指をバカのようにぶつけて負傷していたんだった、ということを今思い出した・・・。
梅雨時の蒸れや暑さに弱いとされるハーブたちは枯れてしまったか?
答えはNO!
枯れるどころか自由に好き勝手にモサモサモサモサと成長を続け今年の剪定量・作業量が増えただけでした。
「あんた達生命力強いわ~」とパチパチ拍手を送りたいほどなんか元気、そして樹形が好き放題に伸びまくり。
(ちなみにハーブ類に限らずゆずの木やゆすら梅の木などもやたら成長が良かった今年、なぜだ?)
「それはそれで趣があっていいかも?」とか「今年もNO剪定でいこうかな?」とちらりと思わなくもなかったけれどさすがにそろそろ剪定をしてあげないと暑そうだし気の毒だし、でついにバサッと切って切って切りまくりました。
5月下旬の薄曇りというよりはドン曇りの涼しめな日に3時間かけて格闘。
剪定というよりは強剪定。
ラベンダーだけで45lゴミ袋4袋分・180lの成果?ゴミ?となりました。
これが
このようなお姿に。
切り過ぎじゃないの?と思われる方もいらっしゃるでしょうがこのぐらい切っても翌年には茎も葉っぱもぐんぐん伸びてまたキレイな花がたくさん咲きます。
ただし本来このレベルの強剪定は秋にするべきものです。
花後や梅雨入り前の剪定は花茎に出ている新芽の少し上で切るくらいでいいのです。
・・・もしかしてまたやらかしましたか?
・・・今までずっと梅雨入り前にバッサバッサ切りまくっていたのは本来してはいけなかったのか?
でもまぁ枯れるどころかますますお盛んに成長しているし良しということにしておこうかなぁ。(なにごとにつけこのような思考のもとで行動をしております。)
ただし皆さまにはお勧めしません。
皆さまはぜひ正しい時期に正しい剪定を。
ラベンダーの強剪定
ところで我が家のラベンダーはフレンチラベンダー(ストエカスラベンダー)です。
ウサギの耳みたいなこれです。
耐寒性があり北海道などでよく栽培されてるイングリッシュラベンダーよりも耐暑性もあるため過酷な気候の新潟でもグングン育っています。
ラベンダーの種類によって強剪定頻度に違いが必要なのかな?と思って調べてみたのですがラベンダーはその花の系統や生育地域により剪定する時期が違うということがわかりました。
ただし強剪定頻度は系統に関わらず2~3年に一度くらいが目安とされています。
参考にさせていただいた「ガーデニング花図鑑」さんの「ラベンダーの強剪定の時期と方法」によると「強剪定とは株をリフレッシュさせるためであり強剪定をしないからといって枯れることはありません。ただみすぼらしくなるだけです」と書かれております。
みすぼらしい・・・。
その通りでごぜぇますだ。
私のことはさておきご自分のラベンダーの強剪定時期が知りたい方はご一読くださいませ。
そして強剪定の時期をきちんと調べてから切るべし。
また北海道の富良野から発信されている「ふらのラベンダー情報」さんの記事では剪定の場所や時期などがわかりやすく紹介されています。
ちなみに剪定をした株としなかった株についての記事もまたそのまま自分へ刺さりましたとさ。
とほほ。
おしまいに
つまり我が家のフレンチラベンダーの場合、普通の剪定は毎年梅雨入り前に行い強剪定は2年ごとの秋(10月か11月頃)に行うとよろしかったのですね。
「ずいぶんと早まってバッサリ切ってくれたじゃないのさ」「どうしてくれんの?これ」というラベンダーの声が聞こえてきそうですが果たしてこの先どうなるのか?
丸刈りグニーに続いてまさかのラベンダーも丸刈り族の一員としてブログ上で追いかけることになるのでしょうか?
嬉しいご報告ができるように庭方面に「無事に育てよ~」と念を送りつつ過ごしてく所存であります。
本日のお言葉
園芸も人生も行き当たりばったり