さわやかな風が吹き抜けております、な新潟。
みなさま、ごきげんいかがですか?
昨日ついに梅干しを漬けました。
そして安定の筋肉痛……
梅の実6㎏+塩1㎏+甕5㎏+重石10㎏をあちこちへ運ぶ重労働。
日ごろの運動不足をイヤというほど思い知る梅しごと哉。
梅干し作りの記事は近日中に(たぶん)公開、乞うご期待。
そんな今日は夏至です。
そしてミッフィーさんのお誕生日でもあります。
昨年の記事はこちら↓
ミッフィーさんは永遠の女の子だからして年齢はあってないようなもの、
ではありますが66歳です、おめでとう♥♥♥♥♥♥
夏至とは北半球でもっとも昼の時間が長い日です。
ずいぶん日が長くなりましたものね。
まだ明るいから、なんてのんびりしていたら「はっ!夕ごはん作らなきゃ!!」と
あわててしまいますものね。
(じつのところ春夏秋冬あわてているけれど……)
日が長くなって草花たちもよりいっそう輝いている今日このごろ。
ほんとうに5月、6月の庭がいちばんキラキラしているなぁ。
ただいま庭を輝かせてくれているお花や果樹の一部、ご覧ください。
別にめずらしいとか豪華なお花ではないのですが、
むしろありふれたお花なのですが、
生き生きとたのしげにうれしげに咲いています。
大好きな柳宋民さん「日本の花」(ちくま新書)のプロローグにはこんな一節があります。
日本の文化は、四季の文化とも云えよう。(中略)元々四季をたのしむための園芸も、いつが花時なのか解らなくなったものが多い。
技術の発達とともに生活が便利になった反面、園芸に限らずさまざまなものから
旬のたのしみやよろこびが希薄になってしまい四季の国・日本に住む者として寂しい、
と柳さんは感じられていたようです。
あぁその感覚、わかります。
もう便利じゃない生活には戻れないけれど子供時代の輪郭のはっきりした四季が
とてもなつかしいですもの。
こういった感覚は「はて?いつからだろう?」と振り返ると子どもらが生まれてからかなぁ。
子どもらといっしょに過ごすと年中行事を意識するし、別に誰から強制されたわけでもないのに
「日本のうつくしさ」を伝えていかなくては、などと意識するようになった気がします。
どれほど伝わったかははなはだ怪しいですけれど……
それでいて最近は「もう夏至?」「ついこの前冬至だったのに??」なんて
時間の経過の早さを嘆く日になっているようでちょっと反省。
単なる通過点としての1日ではなくて暦(二十四節季七十二候)を意識して
季節(草花や食べ物や日常)をたのしもう、と思った夏至の日です。
本日のお言葉
うかうかしているとすぐにあの世へお呼ばれするよ