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木が枯れる原因に身代わり説を入れてもいいですか?

立ち枯れる木々 園芸のこと

本日は梅雨入り間近で重たそうなグレーの空と
時折強く降る雨に負けないほどの憂鬱な気分の記事を……

BGMはショパンの「別れの曲」でお願いします。

いつものんきなおばちゃんがどうした?と気遣ってくださるみなさま。

じつは私がたいせつに育ててまいりました木が枯れました。

しかも3本も枯れました。

はぁ~ショック~ショック!

しかしながらタイミング的にただ枯れたのではなく
身代わりになって枯れたっぽい(そう信じたい)のですよね。

なぜそう思うか……それではお読みください。

たいせつな木が枯れた……

命あるものはいつか終わりを迎える……とは言えだ、
樹木の寿命なんて何十年~何百年もあるのにだ、
枯れまして候(涙)

今回枯れてしまった木は次の3本です。

①ユーカリグニーの木

葉っぱが茶色いユーカリグニー
え~……このブログNO,1の人気者でありました丸刈りにもなったマルガリータグニオこと
ユーカリグニーがついにとうとう旅立ちました。

丸刈り後も健気に新芽を出し葉っぱを伸ばしとがんばってくれていたのですが力尽きました。

ユーカリを丸坊主にしてしまった大いなる反省といまさらの正しい剪定方法
思い切って枯れてパリパリの葉っぱ及び枝を丸坊主にしてからもうすぐ2年。いまもユーカリは元気です。でも葉っぱが少なくてなんとも哀れなお姿。おかしい?丸坊主にしたのが荒療治過ぎたのか?そこで改めてユーカリの剪定方法や摘心について調べてみたらショック!な事実が次々と・・・。

記事を書くために土の配合や望ましい生育環境をあれこれと調べたので
かならずやユーカリグニー2世を迎えて今度こそふさふさ?モサモサ?に育てて見せます!

②山椒の木

山椒の実
植えてから5~6年、毎年すこしずつ大きくなり実もつけていた山椒の木が枯れました。

地植えなのでなかばほっぽらかし気味で育てていたとはいえ6年間ずっと元気でした。
それが今年の春、いつもなら新芽がたくさん芽吹くはずなのに一つも芽が出ず
幹はカサカサ小枝はポキポキ……枯れました。

スダチの木

アオムシとスダチ
ベランダの鉢植えですくすくと育っていたスダチ。
去年は初めて実をつけたスダチ。
今年の春にはこのスダチを食べて育ったアゲハ蝶2羽の母なる木。

コーヒーの空き瓶で保護していたサナギがチョウになり飛んで行きました
ちゃんとした木でサナギにならずヒョロヒョロの草でサナギになったうっかり者のアオムシ。そのままでは風に飛ばされたり雪の下敷きになってしまうのでコーヒーの空き瓶に入れ見守ること半年……今日ついに羽化してチョウに。家の周りを挨拶するように飛んでから青空の彼方へ。

そのスダチが枯れました(疑惑)

なぜ疑惑かというとまだほんのすこしの望みを持っているからです。

毎年スダチの芽吹きはどの植物よりも遅いのです……とはいえ例年なら
この時期には幹にちいさな緑色の新芽がポチポチと顔を見せる頃。

なのに今年は新芽ひとつもなし。
それどころか緑色をした枝もなし。
全部がパサパサの枯れ木色した枝ばかり……たぶんもう枯れている(涙)

アゲハの幼虫が食べ残した葉っぱも結構あったのですよ。
そういえば例年なら葉っぱがついたまま越冬するのに
今年はすべての葉っぱが落葉していました。
もしかしたらそれがなにかの合図だったのか?

……アトノマツリ。

木が枯れたのは身代わりになってくれたから?

もののけ姫こだま
スタジオジブリ画像

みなさまにもおなじみの「もののけ姫」にでてくるこだま、
漢字で書くと「木霊」、木の精霊です。

そして私は八百万(やおよろず)の神々はいると信じています。
自然界、いえすべてのものには神様が宿っていると……

昔から信じていましたが今回次々に木が枯れる事態になったときに
ふと思ったのです「あれ?もしかして身代わりになってくれたのかな?」と。

というのも春先から実家の母が倒れて緊急入院をしたり
夫氏がヒザを痛めて松葉づえデビューしたりと
トホホ続きだったからです。

憂う春
母が緊急入院をしました。なんとも落ち着かない毎日です。そんな日々を備忘録?気持ちのはけ口?的に綴りました。
夫氏ついに松葉づえデビュー~セカンドオピニオンの大切さ
ヒザを痛めた夫氏、2軒の整形外科、1件の整骨院を経て大きな病院へ。ようやく痛みの原因が判明し治療の方針が決まりました。そして人生初の松葉づえ生活も始まりました。タイミングやお医者さんとの相性もあるけれどあらためてセカンドオピニオンの大切さを知った次第です。

お祓いでもしようかしらな気分になったものです。

ただふたりとももっと重症になっていた可能性もあるのに
大事にならずに済んだという点が……
運がよかったと言えばそれだけですがそれだけではないような。

そんな状況下での木が次々と枯れる現象です。
どうしても身代わりになってくれたと思えてなりません。

たいせつに育てた恩返し、ではおこがましいけれど
計り知れないなにかが作用したのではないかと感じています。

偶然にすぎないともわかっていますが
そう信じたい自分がいるのもまた事実です。

だから3本の木には「ありがとう」と言いました、伐採するときに。

木が枯れたかどうかの見分け方

木が枯れたかどうか見分けるのは素人にはむずかしいものです。

なぜなら木の表面はすべてパサパサしているから……
色だって茶色っちゃ茶色でしかないから……

そりゃ葉っぱが茂っていたり花なり実なりがついていたりすれば生きている感が
ありますが枝や幹だけの木を見ても「落葉しているだけで時期が来れば芽吹くのか?」
「もう枯れているのか?」判断しかねます。

私も今回木をながめてウムムなどと悩んでいたところ
YouTubeでわかりやすい説明を見つけましたのでご紹介します。
*諸般の事情により画像は貼れず……すみません

それがこちら ↓

「枯れているかどうかを見分けるには木の表面をすこし削り
緑色なら生きている、茶色なら枯れている」

まことにシンプルであります。

で、私もユーカリグニー、山椒、スダチの3本の木でこの方法を試しましたところ
見事に3本とも茶色……どこまでも茶色でございました。

トホホ。

おしまいに

3本の木とお別れしたのはとてもさびしいのだけれど
3本の木が身代わりになってくれたおかげで母と夫氏が無事でいると思うと
さようならよりもありがとうの気持ちです。

みなさまもおなじような経験されていませんか?

本日のお言葉

己の園芸力の低さを都合よく解釈した気がしなくもない……