扇風機の風が心地よい
今年我がN県は90年ぶりの少雨とかで、梅雨入りしてから今日までほとんど雨らしい雨が降りませんでした。
おかげで庭やベランダの草木もノドがカラカラ、葉っぱはパリパリ。
ようやく今日から雨が降り出したのはいいのですが、途端にムシ暑い・・・。
降らなきゃ降らないで水やりが大変だの、お米が心配だのと思うけれど、
降ったら降ったでこのジメジメはなんとかならんのか、と思うわが身の身勝手さよ。
雨が入るので窓も開けられずなんどもクーラーのリモコンに手が伸びそうになりました。
しかし電気代も気になるし、いきなりなぁクーラーの快適さを味わったらもう戻れなくなりそうだしなぁ。
まずは扇風機に出動してもらおう。
こうして物置から扇風機を運び出し、ホコリを掃除し、スイッチオン。
いやぁいいですね、扇風機の風。
やっぱり部屋も人間関係も社会も風通しが良くなくちゃぁいけません。
扇風機とクーラーの電気代比較
各ご家庭の使用機種や使い方によっても多少の差が出るとは思いますが、それにしても10倍。
扇風機とクーラーの電気代の差が10倍って大きいなぁ。
もちろん昔と比べて最近の夏の暑さは異常だし、体調を崩したら元も子もないのですが。
上手にクーラーと扇風機を使い分けたり併用して身体にもお財布にもやさしい使い方をしないとですね。
扇風機の上手な使い方
ところで扇風機を上手に使いこなしていますか?
いちど部屋の中でここ!と決めたらずっとその場所にしか扇風機を置いていませんか?
コンセントとの関係もありますが、だいたいここと決めたら同じ場所に扇風機を置いてしまいますよね。(ウチだけ?)
ところが外気温と室温を比べて外が涼しい時は窓際に置く、室内を早く涼しくしたい時は外に向けて回す、寝る時は壁に向けて回すなど、その時々に応じた扇風機の置き場所というものがあるのです。
・・・知らなかった。
早速、今夜から実践してみます。
ところでクーラーの節電方法について
扇風機の使い方は気をつけるとして、来るべきクーラー期間にも備えてクーラーの正しい使い方を調べてみました。
オンオフをしすぎない
クーラーは設定温度にするまでの間がいちばん電力を使います。
オフにして室温が上がる→オンにして室温を下げる、の繰り返しは電気代が余計にかかることになります。
長時間の外出や睡眠時以外はつけっぱなしのほうが電気代が安くなります。
クーラーの風量は弱=節電ではない
クーラーのつけ始めから弱に設定しがちですが、設定温度に室温を下げるまでが電力を使うので、弱では時間がかかる=電力を使うということです。自動運転にしておくのが電気代がかからない使い方です。
この他にも扇風機やサーキュレーターと組み合わせて使う、フィルター掃除をこまめに行う、など基本的ですがつい忘れがちなことを見直してこれからの夏本番に備えましょう。
おしまい
冷夏だと野菜などの農産物に影響が出るし、猛暑は人間が参ってしまうし、ほどよい夏希望。
それにしても夏が苦手です。
だからスイカも食べられないのか?
夏が好き、なんて感じたことが人生であっただろうか・・・と考える梅雨の夜でした。