スイカが食べられない
本日、香川県で四角スイカの出荷が始まったというニュースが届きました。
サイコロ状の見た目が可愛らしいスイカです。
1辺が18㎝の四角形で、お値段は1玉10,000円。
透明なプラスチックの箱の中で育てます。
残念ながら観賞用で食用には向かないそうです。
それにしてもスイカ。
夏と言えばスイカ。
海・ひまわり・スイカは夏の絵の3代表ではなかろうか?
しかし私は生まれてこのかたスイカをノドより先に通したことがないのです。
口には入れられるが飲み込めない、どうしても。
味がね、どうがんばってもね、無理なのです。
だから小学生時代は夏が憂鬱でした。
みんなが喜ぶ給食に出るスイカが嫌で学校をさぼりたかったほどです。
お友達の家でおやつにスイカを出してくれても食べられなくて申し訳なかったっけ。
けれどスイカが嫌いな人ってほかの嫌いなものがある人に比べて少ないような気がします。
今までスイカが食べられないという同士に会ったことがない。
「スイカが嫌いな人」で検索したら多少はヒットしたけれどやはり少数派の様子。
形とか香りとか切る時の手ごたえとかは好きなんですけどね。
あとスイカをしゃくしゃく食べている人を見ているのも好き。
ちなみに私の住むN県は1世帯当たりのスイカの消費量が全国1位です。
さらに住んでいる地域は県内でも有数のスイカの産地であり、スイカの味噌漬けが人気です。
なんでここに住んだ、私?
スイカ
夏の水分補給や疲労回復、夏バテ解消に効果があるスイカです。
果肉部分の95%は水分であり、ビタミンAやリコピンが豊富に含まれています。
また体内の余分な水分を体外に排出するカリウムも含まれているのでむくみにも有効だとか。
冷やし過ぎると甘みを感じにくくなるので、冷蔵庫で2~3時間冷やしてから食べるのがベストです。
スイカに塩以外
スイカに塩は汗で失われた水分と塩分を補給できる理想的な組み合わせですが、塩以外にもスイカにかけるものってあるの?
調べてみたらいくつかありました。
まずは砂糖。
甘みが足りないスイカに当たった時などに砂糖をかけて食べるという、ある意味納得の食べ方です。
ミャンマーの方には定番の食べ方だそうです。
つぎはレモン。
これはイタリアの方の定番の食べ方。
レモンの酸味がよりスイカの甘味を引き出すそうですよ。
試しに食べてみた皆さんの評価はとても美味しいという感想が多かったです。
これもレモンと同じような効果がある黒酢。
やはり酸味が甘みをより強めてくれるからなのでしょうね。
この他にもブランデーやシナモンなどがありました。
意外と何をかけてもイケそうな気がしてきました。
ただまぁ根本的にスイカが食べられなければどうにもならないのですけれど・・・。
スイカの種を食べるとおへそから芽が出る
このセリフ、旦那さんがスイカを食べるたびに言います。
小さい時は本気で信じていて、うっかり種を飲み込んじゃった後は心配でたまらなかったそうです。
おへそから芽が出るのは人体の構造上無理そうですけど、
スイカの種を食べると虫垂炎になるという話も聞いたことがあります。
結論から言えば種を食べても大丈夫です。
スイカの種の皮はとても厚いので消化されずにそのまま体外へ排出されます。
また種は脂肪分とたんぱく質でできているので、消化されても虫垂炎とは関係ありません。
ということで安心して美味しい冷たいスイカを夏中、食べまくろう。
私は残念ながら食べられないのでスイカを切りまくろう。