みなさま、ごきげんようでございます。
桃の節句と言いながらときどき雪がちらつくのでは？と
思うほど冷え込んでいる新潟です。
一昨日まで庭仕事をすると汗ばむほどだったのにね、
この寒暖差の激しさも本格的な春が近い証拠かな。
え～冒頭のミッフィーさんのひな人形の画像ですが
以前の使いまわしでございます（正直申告）。
今年はついにひな人形を出さないうちに今日を迎えました……
まぁもともと我が家は男の子（現・成人）しかおりませんし
ひな祭りとは縁遠いのでございます。
しかし関係ないと思いながらもいろいろなお店のひな人形を眺めては
「もし女の子がいて、わたしが若かったらこんなひな人形がほしいな」と
想像をふくらませていた今日この頃。
最近はわたしの大好きな木製のひな人形も数多くあり
コンパクトで積み木としても遊べたり、インテリアに合わせやすかったり、
いろいろなタイプがあるんですね。
いわゆる伝統的なひな人形は大人が見るぶんにはいいけれど
子どもからすると「顔がコワい」となるケースもよく聞きますが
この手のタイプであればOKなのではないかしら？
買わないけどね、いや欲しいけれども、フフフ。
パパママさんたちの中にはあれこれと忙しくて
「昨日ひな人形を出して明日片づける！」
な方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですがひな人形には「一夜飾りは縁起が悪い」との言葉もあります。
そしてひな人形を片付けるにはホコリをしっかり払ったうえで
湿度の低いお天気のいい日、がいいとされているのですよ。
ひな人形には「早く片付けないと嫁ぎ遅れる」という言葉もありますね。
こちらはもう俗説ですからまったく気にする必要なし！
いやそれでも気にしてしまうのが親心……
しかしかつて女の子だった大人の女はみんな知っている。
結婚だけがしあわせではない、と。
フフフ、ホホホ。
昔はいまに比べて何十倍、何百倍も乳幼児の死亡率が高かったから
結婚できるぐらいの年頃まで健やかに育ちますように、という願いが
いつのまにかさっさと結婚すべし的な感じになったんでしょうね。
そして最近では長年政治がなにもしてこなかった挙句の少子高齢化のツケを
なんだか若い女性に払わせようとしているようなニュースばかり聞こえてきて
おばちゃん、胸が痛むよ……
今日ひな祭りを祝ってもらっているすべての女の子たちが
しあわせに、自由に、堂々と人生を歩める世界が来ますように。
そのためにわたしはなにができるだろう。