クリスマスには「クリスマス・カロル」を読む人、手を挙げてぇ

クリスマス・カロルの文庫本とミニツリー季節の行事のこと
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あと3日でクリスマス。
街中がキラキラする季節ですね。

これで雪が積もっていれば完璧なのだけれど・・・3日後の北陸地方は雨予報。
ついでに言えば家に暖炉もしくは薪ストーブがあればさらに良いのだけれど。

パチパチと火のはぜる音なんぞをBGMに今年もあの本を読みたい。

あの本?

クリスマスが近づくたびに読み続けて30年・・・。

さぁ今年もそろそろ「クリスマス・カロル」を読み始めましょうか。

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クリスマスが近づくとどうしても読んでしまう一冊

なぜかクリスマスが近づくと「クリスマス・カロル」を読まずにはいられません。

「クリスマス・カロル」は言わずと知れた文豪ディケンズの書いた本です。

そして私が持っている本は新潮文庫の昭和61年発行59刷のものでなんと定価220円

いやはや・・・本も持ち主も年を取るわけだ。

昭和61年(1986年)と言えばチェルノブイリ原発事故があったり、ドラクエが発売されたり、たけしさんのフライデー事件なんてのもあった年です。

私、今の息子達より若かったではありませんか。
信じられないくらい遠くに来ちゃったなぁ・・・。

本題に戻りますと映画化もされているし絵本にもなっているのでご存知の方も多いとは思いますが、クリスマス・カロルとはクリスマスも人間も信じていないし嫌いだよ、という偏屈な主人公がクリスマスの精霊(本では幽霊)と共に過去・現在・未来のクリスマスを旅をしていくうちに自分の人生をふりかえり頑なだった自分を解放する、というお話です。

本だけではなく何度も映画化されています。

じつは私が「クリスマス・カロル」を知ったのも映画から。

それが1938年の映画「クリスマス・カロル」です。

モノクロの画面にクリスマスの雪景色の白、主人公の抱えるこころの暗さを映しているかのような灰色、の対比。

なによりも幽霊に連れられて過去・現在・未来へと旅をする主人公の変化がひじょうに印象的な映画です。

古い映画なのでもし観る機会があれば(NHKで数年にいちど放送されることあり)絶対に観ていただきたいな~。

ちいさなお子さまと観るのならばミッキー版もおすすめ。

そしてロバート・ゼメキス監督作、ジム・キャリーの一人七役も話題になったこちらも。

本が先か映画が先か・・・はおおいに悩みどころではありますがどちらも楽しんでいただきたい!と思います。

なぜ毎年毎年30年も読み続けているのか?


何回読んでも新しい発見がある・・・わけでもないのになぜかクリスマスには「クリスマス・カロル」を読みたくなってしまうのですよねぇ。

そしてかならず読み終わると一仕事終えた感にも似た安堵というか幸福というかを覚えます。
「あぁおもしろかった。来年もまた読もう」という気持ちになります。

あといかにもクリスマスの伝統的な様式やごちそうが描かれていてそこもまたいいのですよ。
日本的なクリスマスではない本家のクリスマス感というか。

しかし逆に言えばクリスマス以外は全く読みません

年に1回のお楽しみ・・・七夕的読書・・・。

これはもう「クリスマスにはクリスマス・カロルを読む病」と言えるのでは?

試しに1回読まない年を作ってみようかな?
今年はすでに読み始めてしまったので来年以降のチャレンジ・・・。←多分忘れて来年も読む!

ところで私と同じように「クリスマスにはクリスマス・カロルを読む病」の方は意外といるのではなかろうか?

というのもエッセイやブログでもチョコチョコ拝見するのです、クリスマスにはクリスマス・カロルを読んでいるという記述。
ご同輩が全国に沢山いらっしゃると思うとなんだか嬉しいな。

今夜もあちらこちらで同じページをめくっている人がいるのですよね。

来年は新しいクリスマス・カロルを買おうと思う


ところで今年読み始めてショックだったことが。
活字が小さくて読みづらいったらありゃしない
ううう・・・ここまで老眼が進んでいたか。

まぁね30年前の文庫本だからでしょうか今と違って活字が小さいのですよ。
しかし寝る前の読書は裸眼でしたい!というヘンなこだわりもあり悪戦苦闘です。

さすがに日本語の言い回しは今の時代とは違うのですがそこがまたいいのです。

大きな活字のクリスマス・カロルも読んでみたいところではあるものの
30年以上連れ添っている手にしっくりくる古女房も捨てがたく・・・。

自分も古女房だけに古女房を手放しがたい。

サンタクロースさん、私の老眼を治して下さいませ

さぁ今夜も続きを読みますよ。

*注意
文中で「クリスマス・カロル」と書いていますが「クリスマス・キャロル」と表記されることも多いです。むしろ最近では「クリスマス・キャロル」のほうが一般的かな。

おしまいに

クリスマスが来るたびにクリスマス・カロルを読みかえしてしまう、と本のあとがきで翻訳者の村岡さんも書かれています。

しかし毎年かならず読みかえしてもらえるとはなんて幸福な本なのでありましょうか。

そしてそれ以上に読んだ人を幸福にする魅力が「クリスマス・カロル」にはあります。

ずいぶんと古い・・・いわゆる古典的な本ではありますがそこに描かれているクリスマス精神は今も昔もおなじ

まだ読んだことがないなという方には強く強く「読んでみてね!」と声をかけたい私です。

2020・12・13追記

ええと今年もまた手になじんだこの文庫本を引っ張り出しています。

つまり新しい本はまだ買っておりません。

確実にこの記事を書いたときよりも3年ぶん老眼はすすんでいるけれど気合で←

本日のお言葉

あの世まで持って行きたいわ~