せっかく本物のもみの木があるけれど
皆様3連中の真ん中、いかがお過ごしですか?
と、本題に入る前に昨日の続きをちょびっと。
結論から申し上げますとあれほどかぼちゃを食べることに抵抗を示していた
男性陣ですが驚くほどお食べになりましたぁ。
しかも「そんなにかぼちゃ嫌いじゃないよ」とまで言いながら。
最初の嫌がり方はなんだったのかしら?
まぁかぼちゃに限らずにんにく+@のソテーにすれば食がすすむってことね。
閑話休題。
そしてここからが本日のテーマであります。
クリスマスイブ前日になってようやくクリスマスツリーを飾りました。
ほんのチビサイズというか置物的なのですぐに出したり片付けたりできるのですけれどね。
↑息子さん達が赤ちゃん時代に買ったものなので年季と思い出が。
今日飾って3日後にはもう片付けなくちゃじゃないか。
クリスマスに対するとりあえずやっとけ感・・・。
例年ですと11月の下旬には飾っていたのですがなんだか今年は出遅れました。
ところで我が家の庭には本物のもみの木があります。
いわゆるシンボルツリーですね。
植えてから20年近く、樹高は5mほどになりました。
もみの木
もみの木にも様々な種類がありますが我が家のもみの木は「ウラジロモミ」という、葉っぱの裏が白いタイプ。
普通のもみの木よりも寒冷地向きです。
国産で丈夫な性質であり樹形も整いやすい木です。
*興味がある方はこちらをお読み下さい
出典: 「庭木で開運」さん/クリスマスツリーになる木
じつはこのもみの木、不動産屋さんからの贈り物です。
「記念に庭木を1本差し上げますよ。どんな木がいいですか?」と。
なぜもみの木を選んだのだ、20年前の私よ。
梅の木にすれば梅干しを自分ちの梅の実で作れるチャンスだったのに。
もしくは花がキレイなミモザやハナミズキでも良かったのではなかろうか。
しかし当時の私は今ほど園芸全般にそれほど興味がなく、さらに梅干し作りをするようになるとはこれっぽっちも思っておらず。
それなりに悩んだ結果、もみの木に決定しました。
シンボルツリーにもみの木を選んだ理由
もみの木を選んだ理由は次の条件をクリアしたからです。
1、新潟の寒さと雪に耐えられること
2、落葉樹じゃないこと(落ち葉の掃除が大変そうだから)
3、虫があまり寄りつかないこと(果樹は虫がわんさか来そうだから)
←後年、もみの木にオオゾウムシが大量発生して阿鼻叫喚となりました
4、クリスマスの時に本物のクリスマスツリー化させたい
若かった、そして浅はかだったな20年前の私よ。
実際、不動産屋さんにもご近所さんにもさんざん「本物のクリスマスツリーができるね」だの「イルミネーションつけないの?」だのと言われましたよ。
しかし我が家のもみの木は20年間一度もクリスマスツリー化しておりません。
それはなぜか?
本物のもみの木がいつまでもクリスマスツリーにならない理由
まずいちばん大きな理由としてはこれ。
わざわざものすごく寒い新潟の冬の庭に外に出てクリスマスツリーの飾りつけをもみの木にしようという情熱がなかったから、です。
しかも飾りつけをしたら後片付けももれなくついてきますし。
さらにそこにはイルミネーションをつけたとして夕方以降ほぼ人通りのない田舎で誰が見るのか問題およびオーナメントやらイルミネーションやらにかかる経費が出せない問題などが絡み合っております。
そしてこれも重要なポイントなのですが我が家のもみの木は円錐形をしていない&葉っぱが少なめなのです。
クリスマスツリーと言うのは基本的にはキレイな円錐形ですよね。
だが我が家のもみの木は円錐形というよりは自由形です。
傷んだ枝を素人(私)がバッサバサ剪定しているうちに「自由に生きている!」としか言いようのないお姿に。
それに加えて最近の夏の暑さが堪えたのか葉っぱも少なめのお姿に。
イルミネーションやらオーナメントをつけようにもつけるところが少ないの・・・。
哀れなり。←原因を作った人間が言うな、ともみの木は思っているはず
来年はもう少し気にかけてあげよう、気だけじゃなくて肥料あげたりしてお手入れしてあげよう、そして本職の庭師さんに剪定してもらおう、などと考えております。
ごめんよ、もみの木。
おしまいに
クリスマスツリーのお話というよりもみの木への懺悔では?
それはさておきいよいよクリスマス。
とにもかくにもメリークリスマスです。
サンタクロースに変身する皆さま、ミッションの成功を祈っております。
本日のお言葉
平成最後のクリスマス、平成が始まった29年前のクリスマスは赤プリだの
オープンハートだのザ・バブルでしたなぁ