みなさま、ごきげんようでございます。
ずいぶんと急に寒くなりましたね。
そして今日からちょうど1カ月後はクリスマスですよ……もう年末。
で、先日年末恒例のゆず仕事をしました。
家族から「いつ?いつ食べられるの?」と催促されていたゆず塩をようやく仕込みました。
いやー今年は体調が不安定につき、いつも以上に成し遂げた感が強いわ。
エライぞ、わたし。
毎年おなじようなことを書いているのでございますが、
みなさまにわざわざ過去記事から探していただくのもなんですので
今年もまたザッと材料と作り方をご紹介。
1,ゆずをきれいに洗う *わたしは重曹を溶かした水を入れた洗面器の中で洗っています
2,ゆずを拭く
3,ヘタと傷や汚れを取り除きながら分解する *種は醤油に漬けるので別容器に入れます
4,ゆずの皮と実をフードプロセッサーにてお好みの形状にする
5,4に塩を加えてよく混ぜ合わせる
6,種は清潔な容器に入れ醤油を加える
7,完成
ゆずの種醤油は時間が経つほどジュレ状になります。
ゆず塩は4か月、種醤油は1年ほど冷蔵庫で保存可能です。
*ただし塩分を控えめにしたり各ご家庭の保存環境の違いだったりで
状態が変わることも予想されますので十分お気をつけください。
まあさ、もしもこの記事をお読みになって作ってみようかな?と思われたとして
いきなり5㎏作る方はいらっしゃらないと思うけれども……
まずはゆず2~3個、もしくは500gぐらいから作られるがよろしいかと。
なんせ5㎏のゆずを仕込むのにかかった時間はおよそ5時間(休憩込み)。
5時間ずっとゆず切ってゆず切ってゆず切って……腰と背中にダメージが残ります。
翌日になっても両手からゆずの香りがします(これはいいか)。
完成したゆず塩はお鍋や麺類の薬味、おひたしや浅漬けやサラダに和える、
すし飯に和える、肉や魚料理のソースにする、などに使います。
個人的には納豆にたっぷりと入れて食べるのが好きです。
ただし家族にいくらすすめても試そうとさえしてくれませんが……チッ。
今回保存容器に使用しているのは野田琺瑯さんのレンタグルLLサイズとLサイズ、
なんせ5㎏分ですから。
今回に限らずですけれどほんとうに野田琺瑯さんのこの保存容器(深型)は使い勝手が抜群です。
洗うときもツルンと落ちるしもう1セット買っちゃおうかな……サンタさーん!
仕込んだその日からゆず塩は毎回食卓に上がっておりますよ。
カップ蕎麦でもゆず塩を添えるだけでなんとはなしのちゃんとした感。
いまの心配はさ、いやバクバク食べてくれて嬉しいのだけれどもさ、
すぐになくなるんじゃないかというね……
またおなじ量を仕込む体力と気力はね、な、ないかなぁ、なんてね。
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これまでのゆず塩の記事です。