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バナナの皮が自分の顔に似てきたら作り時の合図です⁈簡単美味なるバナナケーキのお話

食べ物のこと

本日、新潟市に初雪が降りました。
去年より19日遅れ、とか。

雪が降るとより年末感が出てまいります。

そしてやはり冷え込みます。

しかし冷え込んだ部屋の中で、南国感を出しておられるのがバナナご一行様。

ずいぶん熟しております証拠にバナナ臭?がすごい漂っていますもの。

購入してから1週間くらい経ったかな。

これはそろそろバナナケーキの作り時かな。

よし!それではいまからバナナケーキ作りまぁ~す。

簡単で美味しいバナナケーキ

バナナケーキのためにバナナを買う方もいるでしょうが我が家の場合はいわば敗戦処理ですな。

大体さバナナ一房買っても最初の2~3本だけなんだよね、そのまま食べるのって。

あぁ悲しき売れ残りバナナ。

そうこうしているうちにあんなに鮮やかな黄色でピカピカしていたバナナが、

瑞々しいお姿でバナナスタンドにぶら下がっていたバナナが、

気がつけば私の同級生かい?って感じに成り果てましたぁ。(同級生の皆さんゴメン)

よくいえば完熟したということなんですがね。

一面黄色だったバナナの皮に最初はそばかすくらいの茶色い点々が浮いてきて、

バナナに現れる茶色の点々はシュガースポットと呼ばれ甘みが増した食べ頃の状態になると現れる。なおバナナは茶色に熟すほど免疫力を高める物質や粘膜を保護する物質が増える。

それがシミになりまして、

自分の顔面を見ているような気持ちになったらさらにもう一押し、

全体が黄色っていうよりもこれはもう茶色じゃない?になったらさぁ作ろう、バナナケーキ。

シミが多い黄色いバナナより茶色いバナナ(だが腐ってはいない)のほうがよりケーキには向いていると思いますよ

生バナナには見向きもしなかった旦那さんや息子さんたちも「おっ、バナナケーキ作るの?」と嬉しそう。

ということで私的にはバナナの皮が自分の顔状態+@になったらバナナケーキを作ることにしています。

とほほ。

バナナケーキの材料

バナナケーキを作る材料です。

今回は使いかけのホットケーキミックスがあったのでそれを使いました。

薄力粉でももちろん作れますが薄力粉を使う場合はベーキングパウダーも必要だし、事前に粉をふるっておかなくちゃだし、ちょっとしたひと手間がかかります。

お菓子作りに慣れている人(好きな人)ならまったく気にならないポイントでしょうけれど・・・。

ということで今回使った材料がこちら。

1、完熟バナナ2本
2、ホットケーキミックス200g
3、卵2個
4、バター80g
5、牛乳大さじ1
6、てんさい糖大さじ1 *普通のレシピでは砂糖の分量は80g
 →今回は粉自体に甘みがあることと我が家の好みでこの分量です
7、レモン果汁少々

バター・砂糖の量は各ご家庭のお好みで増減して下さい。

バナナケーキの作り方

それではいよいよ作りまぁす。

1、バナナをつぶす 完熟であるほど木べらなどで簡単につぶせます
2、1にレモン果汁をかけて軽く混ぜておく
3、バターは常温に戻しておく
・・・私は冷蔵庫出したてで強引に混ぜ合わせたけれど仕上がりには問題ありませんでした
4、バターに砂糖を少しずつ加え白っぽくなるまで混ぜる
5、4に溶き卵を少しずつ入れて混ぜる
6、5に2のバナナとホットケーキミックスを加えてよ~く混ぜる
7、パウンド型にクッキングシートを敷いて6を流し込む
8、180度に熱したオーブンで30分ほど焼く
9、完成

焼きたてをすぐに食べても美味しいのですが、粗熱が取れたらアルミホイルで包んで一晩冷蔵庫で寝かせるとしっとりとして味がより濃くなったバナナケーキになります

一応作り方を書き出してみましたがそれほどきっちりしなくてもちゃんと出来上がります。

すべての材料を一度にボウルに入れとにかくよ~く混ぜて型に入れて焼けばできるぞよ

バナナ感が残っている方が好きなら念入りにつぶさなくてもいいし、ここにチョコレートを加えてチョコバナナケーキにしてもいいし、つまりは混ぜて焼けばOKなのです。

一見手が込んでいる風なのに実は簡単にできてしかもお味が素晴らしく美味しいバナナケーキ、万歳

ついでにバナナのこと


それにしても個人的な感想ではありますがバナナって果物の中でなんというか微妙ね。

メロンや洋ナシのラフランスやルレクチェのような贈答品とか高級品ではありませんし、スイカやみかん、リンゴのように季節を代表する果物という訳でもありません。

学校給食とか遠足とか(←昭和)ではよく出てきたけれど。

どうしても雑なポジションに回りがちな気がするの、バナナって。

時々は買うけどね的な・・・なきゃぁないで気にならない果物っていうかさ。

あっでもジュースやクレープ、お祭りには欠かせない果物とも言えるか。

それと離乳食!

潰してお芋と混ぜたりお粥に入れたりそのまま食べさせたり、とにかく良くお世話になったっけ。

20年も前のことなのですっかり忘れていました。

たぶん我が家的にはいちばんバナナを購入していた時期だったな、あの頃が。

好き勝手言ってゴメンね、バナナ。

バナナの保存方法

栄養豊富でスポーツの前後やダイエットにもよく利用されるバナナ。

ただし南国生まれの果物だけあって寒さには弱い。

当然、冷蔵庫での保管は苦手で低温障害を起こします。

とはいえ常温で置いておくとバナナ自体から植物ホルモンの一種であるエチレンガスが出て熟成が早くなるという面も。

しかもバナナは横たえて置いておくと接地面からブニブニしてきて傷みます。

いちばんいいのは吊るして保管することです。

バナナスタンドなどに吊るして常温保存した場合は季節や室温にもよりますが5日前後は日持ちします。

熟し過ぎて皮が茶色になってもバナナケーキに使えますしね。

もっと長持ちをさせたい場合は冷凍するという手もあります。

皮をむいてしっかりと隙間なくラップで包んで冷凍庫へ、冷凍した場合のバナナの保存期間は1か月が目安とか。

上手に保存して美味しくいただきましょう。

おしまいに

バナナケーキを焼いている時の甘~い香りっていいですね。

ちなみにバナナケーキには濃いめのほうじ茶がとても良く合います。

雪景色を見ながら暖かい部屋で熱々のほうじ茶とほのかに甘いバナナケーキを食べる幸せかな。

本日のお言葉

人間も成熟してからが勝負よ?!