みなさま、まことにご無沙汰をしておりました。
まるっと1カ月ぶりのごきげんようでございます。
そして2か月後の今日は元日……あけましておめでとうございます。
ということは今年も残りたった2ヶ月。
いや信じたくない。
だってまだ家の中では半袖着ているのに!!
いや自分でもビックリなのですけどね、
毎年10月の下旬ごろまでは半袖を着ているのですけれどね、
今年はついに11月に突入してしまいましたよ。
毎年着込む脂肪の量が増えているから、という現実もありますが
(たぶんそれが半袖でいられる理由の7割って気もする)
加えて只今絶賛更年期のほてり・のぼせ中。
わたし以外の家族はTシャツ+パーカーと重ね着をしているのに
お母さんはTシャツ1枚だ!
なんなら汗までかいちゃうぞ。
おまけでめまいもつけちゃうぞ。
……あ~調子悪い。
しかしながら寝込むほど調子が悪いわけでもなく松竹梅なら竹、
お医者さんに行きたくないから言うわけじゃないけれど
(いや本音は行きたくないけれど)
絶不調よりは好調で好調よりは不調みたいな……
身体の調子がこんなですと精神的にもひっぱられますもので
なんだかね……こう張りがないと言いますか、
やらなきゃいけないことは可能な限り先送りしたくなりますし、
そもそもやる気が「おい!どうした?」ってぐらい出ません。
もうなにもかもどうでもいいもんね……
この文章を我が母親が見たら「子どもの頃からこんなよ、あんたは」と
言うかもしれませんが、いや母よ、それにしても気力がちっとも出ないのだよ。
しかもいま考えたってこれっぽっちも解決しないことや、
いまさらどう変えようもない過去のあれこれが浮かんでは消え、浮かんでは消え……沈む。
あぁこういうのを不定愁訴と呼ぶのだな、と感じております。
閉経前後の40代~50代を更年期といい、この時期には女性ホルモンの急激な減少に伴って、様々な不調が症状として現れるようになります(図1)。症状は、ほてり、発汗、イライラ、気分の落ち込み、肩こりなど人によってそれぞれですが、これらの症状をまとめて「更年期不定愁訴」と呼びます。更年期不定愁訴は、心と身体の両方に影響して女性の生活の質(QOL)を損うため、QOLの維持を目的とした健康管理をしていくことが必要とされています。
引用元:小林製薬ニュースリリース
しかしまぁ女性に生まれたからにはこういった心身の変化は致し方なく、
ついでに生き物なのだから性別を問わず老いていくのは当たり前なのでして、
うまく自分(の体とこころ)とつきあっていかなければなりませんものね。
ところで更年期には別名があるのをご存じ?
更年期を含む中年期(40歳~64歳)を第二の思春期にかけて「思秋期」と呼びます。
人生の秋、獲得と喪失、自分の心身および環境が大きく変化する時期、です。
おなじ意味ではあるものの「どう生きていくか?」が思春期のテーマだとすれば
「どう死んでいくか?」が思秋期のテーマでもあるような。
子育ても一段落、親は老いたけれどまだ元気、
つまりいまはとても恵まれたいい時期なのだよなぁ。
であればこそ心身の不調に日々が振り回されるのはやはりよろしくありません。
決めました。
お医者さんも苦手ならお薬やサプリの類もまったく飲まない人生を歩んでまいりましたが
ちょっと飲んで様子見てみます、更年期の女性といえばのアレ。
どうせならお肌もうつくしくなれたらいいなの下心でコレを。
それでも改善しなければ泣く泣くドナドナ歌いながらお医者さんへ行きますよ、たぶん。
あれまぁなんと申しましょうか、
おばちゃんの泣き言におつきあいくださりありがとうございました。
次回は通常営業に戻りますのでお許しくださいませ。
本日のお言葉
秋風と共にあてもなくふらりと出かけてぼんやりと海など眺めていたい