雨の日曜日、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
雨の、と言いましても当地では冬のあいだほぼ雨か雪ですので
雨の日曜日がことさらめずらしいわけではございません。
ただちょっと気取ってみたかったのでございます……
朝から電気を灯さないと薄ら暗い日々。
そうしていつものように電気をつけましたところ
なんだかリンゴから気配がするではありませんか。
リンゴはなんにも言わないけれど……
だいたい毎年これくらいの時期になると
あれほどみずみずしくてシャキシャキしていたリンゴが、
見た目こそそれほど変わらねどモサる(造語)のであります。
お味は変わらず甘くておいしいものの
モサモサの歯ごたえになってくると……食べなくなるのよね。
試しに1個切ってみたらモサモサが始まりかけていました。
このまま放置いたしますればぶにょぶにょになって
もはや食べられなくなってしまう。
(毎年、何個かのリンゴはこのような末路をたどり鳥のエサに……)
そこで重い腰をあげ←
リンゴを煮てアップルパイを焼きました。
一般的なレシピよりもお砂糖少なめ、レモン果汁多め、が我が家流です。
そのときの気分でリンゴの形は変わるのですが今年はざく切り。
半分ほどのお砂糖を和えたら火にかけて、残りのお砂糖とレモン果汁、
シナモンを加えて煮込みます。
クタクタになるまで煮るもよし、歯ごたえを残すもよし、
お好みの感じに煮込んだら完成。
このまま食べたり、アイスクリームやヨーグルトに添えたり、
トーストに乗せたり、アップルパイにしたり、活躍してくれます。
中身のリンゴ煮が出来上がりましたらあとはパイで包んで焼くだけです。
もちろんパイ生地は冷凍のパイシートを活用!
200度で20分ほどオーブンかトースターで焼けば出来上がりです。
これを見た夫氏は言いました「焼き餅?」と。
……そうなのですよ、こういうところにセンスと言いますか、
性格がね、でちゃうのであります。
おおざっぱなアップルパイでございますことよ。
いやわたしも絵本に出てくるような、映画で見たような、
アミアミの模様がついたアップルパイに憧れはあるのですよ。
ただ技術と根気がないだけです。
まぁほらなんだ、焼き餅に見えるけれども
お味はちゃんとアップルパイだからして……ホホホホホ。
ところで今日はもう一品、常備菜を作りました。
せっかくですのでご紹介を。
とはいえただセロリの葉っぱをシラスと共に
炒めただけなのですけれど。
料理名はセロリの葉のペペロンチーノ風とでも申しましょうか。
材料はセロリの葉、シラス、オリーブオイル、塩、鷹の爪だけ。
酒の肴になるし、トーストやピザやパスタの具材にしてもいいし、
意外と重宝いたします。
ちなみにセロリの茎の部分を使ったお料理でいちばん人気のメニューがこちら
……キュウリといっしょに塩もみして一晩置いたもの……料理?
それにしてもアップルパイ焼いて、常備菜作って、
日曜日なのに働きすぎではなかろうか(当社比)……
明日もお天気が大荒れの予感。