新潟でイタリアンと言えばあっちじゃなくてこっちだよ、なお話

みかづきのイタリアン食べ物のこと
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「人には誰しもふるさとがあり

ふるさとには忘れがたい味がある」byケチャコ

いはやはちょっと気取ってみましたがつまり今回は忘れがたい味=ソウルフードのお話しです。

ソウルフードとはその人自身の忘れられない味のことだから正確にはご当地グルメって言ったほうがいいのかな?

それでもっておなじ新潟に住んでいても「俺のソウルフードはこれじゃないな」とか「私は○○○のほうが好き」という意見は一切聞きませんのであしからず。

いやわかっておりますよ。

新潟は海のものも山のものも美味しいからしてご当地グルメって名がついている食べ物も山とあります。

が、今回はこれ!これなの!!

ではイタリアンのお話し、スタート。

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新潟のイタリアン

ところで他県のみなさまはイタリアンと聞けば↓ですかね、思い浮かぶお料理は。

いわゆる「イタリアのお料理:イタリアン:イタ飯」。

だよね~。

普通はそうだよね~。

しかしながら新潟ではイタリアンと聞くとまずはこれ↓

みかづきのイタリアン

そのため新潟のご婦人を殿方が食事に誘う際には「イタリアン」なのか「イタリアのイタリアン」なのかをハッキリと伝えねばなりません。

どちらがどうではないけれど普段着でOKなイタリアンときちんとオシャレしてのぞみたいイタリアのイタリアンを食べに行くのとでは天と地ほどの違いがあるからです。

もしも新潟県人とおつきあいする際にはお気をつけあれ。

で、新潟県人の愛するイタリアンですが見ておわかりの通り焼きそばにトマトソースがかかっている食べ物であります。

それ以上でもそれ以下でもない。

きわめてシンプル。

でもだいたいこの説明をすると他県の方には驚かれます。

そしてみなさま口には出さないけれど「ええっ?美味しいの??」というお顔に・・・。

いやしかしここは声を大にして言いたい。

字を赤くして書きたい。

イタリアンはとっても美味しいの♥

美味しくなければ60年余りの長きにわたって親しまれるはずもなくチェーン展開されるはずもなく今頃消えておるわ!

はぁはぁ・・・(興奮しすぎた)。

あらためてイタリアンの説明をしますね。

1、焼きそばの麺は太麺
2、焼きそばの具材はキャベツとモヤシ
3、焼きそばのソースはコクがありつつサッパリしている
4、トマトソースにはひき肉とコーンが入っている
5、トマトソースはほどよく甘め
6、つけあわせの白ショウガが絶妙

そして気になるお値段ですが

イタリアン350円
・大盛70円増し 420円
・トマトソース多め 40円増し 390円
・大盛りにしてトマトソース多め 110円増し 460円

なんてリーズナブルなんでしょ!

でありますから店内はいつも老若男女でにぎわっているのです。

みなさまもいつか新潟にお越しの際にはぜひご賞味くださいませ~。

それはイタリアンじゃない

ここまで読んでいただいた方の何人かはそれでもこう思っていませんか?

「焼きそばにミートソースかければいいんじゃね?」と。

ふっ・・・それはイタリアンにあらず!

なぜ断言できるかって?

それは学生時代、新潟を離れてしばらく経った頃のお話し。

同郷の友だちとふとしたことからイタリアンの話で盛り上がっていたところ、それを聞きつけたバカ・・・じゃなくて好奇心旺盛な男友だちが「じゃあさ、俺が作ってやるよ」と言い出しました。

もうこの時点から嫌な予感しかしなかったのだけれど若かったしヒマだったしその子の家へ。

で、調理スタートとなりました。

当然のごとくと言いましょうか、材料は〇ちゃんの焼きそばと〇Pのミートソース缶。

まずもって麺の太さが違うんだけど、とにもかくにも完成!

さてそのお味はと言いますと・・・う~ん・・・あのね・・・違う。

両方ともそれぞれ美味しいから組み合わせても意外といけるはいけるんだけれどいかんせんそれぞれの味の主張が激しい。

たとえるなら美男美女なんだけれどだからって結婚生活が上手くいくわけではない、みたいな?!

とにかく美味しいもの同士をいちどに食べても美味しいとは限らないという結論に。

つまり当たり前ながらプロが作り出したイタリアンはそのあたりのバランスと言いますか、お互いのいいところを最大限に引き立て合う妙味と言いますか、がすばらしいわけでしてね。

でありますからご家庭でイタリアンにチャレンジなさるのはあまりおすすめいたしません。

せめていちどは食べてから、にしていただければと思う次第であります。

イタリアン2強

じつはイタリアンには2大ブランドがあります。

ひとつは新潟市を中心とした「みかづき」、もうひとつが長岡市を中心とした「フレンド」です。

しかしながら両方で争っているかと言えばさにあらず。(いやお商売だからライバルではありますが)

そもそもイタリアンを開発したみかづきの創業者とフレンドの商業者は大変に親交が深く親友でもあったそうで切磋琢磨して外食産業を盛り上げた盟友でもありました。

そのあたりをもっと深く知りたい方はこちらを↓

イタリアンて何?

おなじイタリアンですが麺の太さや味つけはそれぞれ特徴があり両方食べていただきたいなぁ、と思う新潟県人でありました。

みかづき

イタリアンの生みの親「みかづき」さん。
昭和35年に販売されて以来、新潟のソウルフードとして愛されているお店です。

みかづき
新潟で「イタリアン」と言えばコレ!

冷凍イタリアンもありいまやイタリアンファンは全国各地に拡大中なのだ!

フレンド

「フレンド」さんは長岡市を中心としたイタリアンのお店。

じつは長岡生まれの私にとってはみかづきさんよりもフレンドさんとのおつきあいが先であります。

「フレンド」のイタリアンは中太麺でトマトソースもお肉感が多めです。

新潟の隠れ名物「イタリアン」といえば長岡のフレンドです!
新潟の隠れ名物「イタリアン」でおなじみの長岡市のフレンド公式ページ!フレンドの秘密を大公開です。初めての人も懐かしい人もぜひご覧ください。

そしてイタリアンの話でありながらにわかに脱線しちゃうけれどフレンドにはギョウザやラーメンもある!


出典:フレンド

この皮がもっちりと厚めでニンニクが入っていないのにパンチのきいたそれでいてさっぱりとしたギョウザがたまらなく美味しいのです。

しかもフレンドにはイタリアンのギョウザセットというもはやなに料理?なものがあります。


出典:フレンド

高校生の頃、学校帰りに友だちとこれを食べながら長々と話し込んでいたなぁ。(しかも家に帰って夕ごはんも食べていた・・・)

なおフレンドさんのイタリアンは現地でしか食べられないもののギョウザは公式ショップでオンライン販売されていますのでのぞいてみてくださいね。

おしまいに

うっとうしいくらいのイタリアン愛を叫んでしまった・・・。

いまはご時世的になかなか旅行もままならないものの、いつか新潟にお越しの際にはこの新潟のソウルフードであります「イタリアン」をみなさまに味わっていただきたいなぁ。

フォークで食べるみかづきのイタリアン、お箸で食べるフレンドのイタリアン、の両方を。

そしてなによりも気軽に旅行できる日々が戻ってきてほしいなぁ、と切に願うのであります。

本日のお言葉

イタ飯もいいけれどイタリアンもいけるよ♥