日曜日の昼下がり、ごきげんようでございます。
わたくしごとながら3年ぶりの地元・長岡の花火大会が無事に終わりました。
テレビでの見物ではありましたがどの花火にも、花火師さんにも、
声を大にして伝えたい。
「おかえりなさい、そしてありがとう」
前回の記事で宣言した通り、やっぱりね涙が出ちゃいました。
来年はもっと多くのみなさまに夜空の花を直に見ていただけるといいのだけれど。
と喜んだのもつかの間、3日の夜からは新潟県を含む各地で線状降水帯の発生がもたらした観測史上の最高記録となるような大雨、洪水、土石流……花火大会の喜びのあとだけにやるせなさもひとしおです。
たいへんな暑さの中ではありますが
被害に遭われた方々の日常が早く戻りますように。
そして昨日は77回目の広島がヒロシマになってしまった日。
明後日は長崎の原爆忌。
15日は終戦記念日。
毎年のことながら8月は平和の意味を問われる月ですね。
で、本日が立秋。
暦の上では秋がはじまりました。
ご近所の田んぼの稲穂もだいぶ実が育ってきて、
毎年この時期になるとベランダに若い稲穂の香りが漂ってまいります。
そして例年であれば立秋までに終わっているはずのアレが
……今年はまだ終わっていません。
じぶんで言うのもなんですけれど、わたしは夏休みの宿題を
できるだけ早く終わらせていたタイプ。
どうせやらなきゃならないのならやることやって
早くラクになりたかったのであります。
ちなみにこの性分はいまも健在でございまして
……思いっきりグータラするためにさっさと用事を済ませたい!
怠け者の鑑とはわたしのことよ、フフフ。
このようなわたしですから終わっていて当然のことが終わっていないのは非常事態です。
なんだかソワソワして落ち着きません。
もうね、日々天気予報&天気図を眺めてはウンウンうなっております。
そして今日は立秋……
例年であれば梅雨と同時に梅を漬けて
梅雨明けの頃にたっぷりのお日様(と風)に当てて干していたのです。
それが今年は以上に梅雨明けが早く、
しかも明けてから戻り梅雨でぐずついたお天気続き、
ダメ押しで8月はゲリラ豪雨が多いときたもんだ。
梅干しを干すためには3~4日の連続した晴天が必須でございます。
ちなみに今日の時点でお盆明けまではいつ降ってもおかしくない傘マーク多めの予報。
もちろん連続で干せなくても晴れた日だけを選んで飛び飛びで干すという手段も取れないことはないのです。
たださ、それだとさ、もろもろの手間もかかるしさ、
なによりも気分が乗らないじゃありませんか。
この調子でいくと今年の梅干しが出来上がるのは8月下旬……いや9月?
できましたらサライが聞こえてくるまでには梅干しを完成させたいなぁ、
などとため息をつきながら考えている立秋なのでありました。
本日のお言葉
これっぽっちも夏痩せしないうちに食欲の秋がはじまった……