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夫が単身赴任に!夫婦仲を心配したけれど結局自分が太っただけだった……

夫が単身赴任になると妻は太る 夫婦のこと

今日から4月です、新年度です。
新しい生活が始まってワクワクドキドキのみなさまも多いでしょうね。

振り返ってみると我が家がいちばんドキドキした4月は14年前、2007年の春でした。

旦那さんが単身赴任へと旅立っていったあの春。

あれはドキドキの春だったな~、悪い意味で……

なぜって単身赴任にはトラブルがつきもの、なイメージじゃありませんか?

当時はいちおう私も人並みにあれこれと心配をしたものです。

結論を言えばすべて杞憂に終わったのですけれど。

旦那さんが単身赴任になって自分ひとりが太っただけだったのですけれど。

今日はそんな悲しいお話です。

単身赴任になりました


いまでも覚えています。

帰宅するなり旦那さんが「大変だ!単身赴任になった!!」と告げたときの情景を。

ああいうときって一瞬シ~ンとなりますね。

聞いた言葉を脳というかこころがうまく咀嚼できない的な。

そのときに自分がなんと言って返したかはまったく覚えていないのですが
ひたすら「どうしよう」がグルグルしたような記憶があります。

しかしどうしようもこうしようも決まってしまったものは仕方ない。

転勤が嫌なら会社を辞めるしかないわけですが旦那さんにその選択はなかったはず。

いつも「会社は嫌だけど仕事は好き」と言っていますから。

ところでなぜ旦那さんは「単身赴任」と言ったのか?

転勤先に家族で行くかもしれないのに?

しかしながら当時息子らは小学4年生、これから難しくなっていくお年頃。

しかも築6年、絶賛ローン支払い中のマイホームもある。

ねっ……単身赴任でしょ?!

ということであれよあれよと単身赴任が決定したのでした。

まぁ赴任先がおなじ県内(とはいえ行き来に2時間強かかる)だったのも理由のひとつかな。

これがカナダやイタリアや北海道などだったら一緒に行ったかもな~。

単身赴任に起こりがちなトラブルとは?


ところで旦那さんの単身赴任が決まってからというもの、やたらとおなじ言葉を
かけていただきました。

「大変ね~」もしくは「心配ね~」

実際に大変なこともあったし心配もしたからあながち間違った言葉とも言えませんが
言われるたびに「ん?」とは感じていました。

というのもだいたい小説でもドラマでも映画でも単身赴任モノって
夫か妻が浮気→修羅場→家庭崩壊というワンパターン。

たぶんお言葉をかけてくれた方々も↑これ込みだったのではないかと……

実際ネット上の単身赴任関連の記事にもつぎのような言葉が多く見受けられます。

単身赴任中に起こりやすいトラブル
1,どちらかまたは双方の浮気→離婚
2,金銭面での負担増、家計管理が行き届かなくなる
3,どちらかまたは双方がストレスから健康を損なう
4,ひとりのほうがラクになり夫婦でいる必要性を感じなくなる
5,子どもとの間に溝ができ親子関係が希薄になる

わ、わ~……壮絶であることよ。

まぁこれらはもともとのご夫婦の関係性が単身赴任を機により強く出てしまうとも推察されます。

あと4については子どもの有無も大きいかと。

自分ひとりに子どものすべてがかかってくるというのは思っていた以上に私は大変でした。

子どもとのやり取りの中で「どうしよう?」とか「これは困ったな」とかの事態が起きたときに
顔を見て話し合えない、というのはずいぶんストレスになりました。

電話やメールで頻繁に連絡を取ってはいましたがそういうのではなくてってことがあるものなのです。

しかしこれだけを見ていると単身赴任=リスクしかない、との誤解を生んでしまいますね。

いいことだってあるはずだもの、ネット上を探してきます!

……

あった、あった、メリットもありましたよ。

それがこちら↓

単身赴任のメリット
1,より夫を、妻を、好きになる 
2,デート気分で会える、時間を楽しめる
3,家族の時間をより大切に過ごせる
4,単身赴任前よりも会話が多くなる
5,家事の手抜きができる、自分のペースで生活できる

いいこともあってよかったわ~。

たしかに赴任先から旦那さんが帰ってくる日、というのはワクワクしました。

息子らもとても楽しみに待っていましたしね。

(あの日の気持ちよ、いま何処……)

とか言いつつ毎週末律儀に帰ってきてくれたのだけれども。

でもって高速道路代とガソリン代がかかるから2週にいちどでもいいよ、と言った鬼嫁は私です。

幸いにも夫婦仲、家族仲が悪くもならず旦那さんの3年間におよぶ単身赴任生活は無事に終わったのでありました。

夫がいなくてさびしかったから太った?!

ところで旦那さんが3年間の単身赴任中に私は家族や友人からよくこのようなことを言われていました。

「よっぽど旦那さんがいない生活が性に合っているのね」

「のびのびしているんじゃない?」

なぜこのように言われていたかというと太ったからです

太ったからです!

お料理が苦手で外食ばかりの旦那さんがあれよあれよとスリムになっていくのとは真逆に……

私、太りました!!

たださ、旦那さんが単身赴任になってから食生活が変わったとか食べる量が極端に増えたとかでは
なかった(はず)(つもり)なのですよね。

となるとあれだ、あれ。

さびしかったからだな!!

……恥ずかしいぞ。

いやでも私の娘時代、「淋しい女(ひと)は太る」という本がベストセラーになったのですよ。

実際に読んでいないので内容についてどうこうは言えないのですけれど。

そしてですね、脳科学的に「孤独な女性は太りやすい」とも言われております。

孤独な女性は太りやすい??
脳科学的栄養学 No.29孤独な女性は太りやすい??独身の女性にはちょっと寂しい論文です。もちろん、イヤミじゃないですよ、こういう論文があるだけですから。食事をするときに、どういう気持ちで食べているかというのは、食医学的にはとても重要なこと...

妻としてのびのびしすぎて太ったよりはさびしくて太ったってほうが
多少はかわいげがあるんじゃなかろうか……いまさらだけれども。

しかし私以外の単身赴任夫を持つ妻のみなさまは太らないのでしょうか?

なぜ単身赴任中のトラブルとかデメリットに「妻が太る」が入っていないのか??

えっ?もしかしてみなさまは太らないの???

おしまいに

今月から夫さまが単身赴任をされた方はぜひ夫さまの健康管理だけでなく
ご自分の体重管理にもお気をつけていただきたい。

でないと私のようになりますぞよ~。

トホホ。

本日のお言葉

旦那さんが単身赴任を終えたのになぜ太ったままなのかについては話したくない。