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「草の辞典」はいつまでもずっとそばにいてほしい、そんな1冊です

草の辞典とオリーブの小枝 本のこと

あれほどいつ咲くかと心待ちにしていたサクラもあっという間に満開、
ところによってはもう散り始めたようです。

サクラは花吹雪となって散る姿もまたうつくしいですけれど。

サクラ、サクラ、と見上げてばかりいましたが気がついていますか?

足元にもたくさんの花々が咲いているって。

いままではそんな花々を見てもただ「かわいい」とか「キレイ」とかで
終わっていたのですが今年の私はちと違う……

ずっとほしいな、いいな、と思っていた「草の辞典」をついに手に入れたのです。

いやいやこれがまたなんともいい本でしてね。

草花好きのみなさまにはぜひお手に取っていただきたい1冊なのです。

あまり多くを述べすると実際に手にしたときのみなさまの喜びが減ってしまうしなぁ……

ムムム悩ましい。

今日はその「草の辞典」についてのお話です。

「草の辞典」の見た目・手触り

ポストにコトリ、と届いた「草の辞典」。

とてもコンパクトな本です。

本のサイズは縦16センチ、横11センチ、厚さ3センチ。

これなら寝転んで読むにも、お散歩に持ち歩くにも、ちょうどいい!

ほら辞典と聞くとどうしても大きくて重くてかさばるみたいなイメージが
あるのだけれど「草の辞典」は小さくて軽くてコンパクト、です。

それに装丁が本当に素敵!

トレーシングペーパーに描かれた草花のやさしいこと、かわいらしいこと。

草花好きな人なら手に取らずにはいられない愛らしいお姿。

そこに置いてあるだけでほっこりしちゃう、そんな本です。

「草の辞典」の内容

「草の辞典」には193種の草木が写真と共に紹介されています。

みなさまも経験がおありでしょう?

ときどき見かける気になる人の名前を知ったときの喜び。

名前を知るとその人への思いがより深くなるあの感じ。

草花もおなじです。

昔、昭和天皇は「雑草という名前の草花はない」とおっしゃられたけれどまさにそうで
ちいさなちいさな花にもそれぞれ名前があるし、名前を知るとよりいとしく感じるものです。

草花の紹介とともに楽しめるのが「みちくさをたのしむ」と題されたコラム。

草花の利用方法(化粧水やお料理)や草花にまつわる季語や古今東西の名言など
それこそ「へ~」とか「わ~」とか声にでちゃうほどのあれこれが書かれています。

またシロツメクサの花飾りの作り方も載っていて長年なぜ上手に作れなかったかの
謎が解けました!
クローバー花冠*写真ACさんの画像

シロツメクサがが咲いたら「草の辞典」を見ながら作ろう!

娘さんがいるママさん、ぜひ作ってあげてくださいな、花冠。

そして個人的には食いしん坊なので「えっ!あの草、食べられるのか!」と驚いたり、
逆に「おお!かわいらしいお姿なのに毒があるのか!」と学べたり、
どこを読んでも楽しめました。

おしまいに

私のブログ、草花好きさんがとくに読んでくださっているから(おもにヘッポコ園芸話を……)
そんなみなさまにぜひこの「草の辞典」をおすすめしたいな~。

花の写真を見て癒され、草花のコラムを読んで楽しめ(学べ)、
なによりもお散歩に持っていくと昨日までの名も知らない花が身近な花に変わります。

「草の辞典」といっしょに素敵な時間をお過ごしくださいませ。

本日のお言葉

まだ4月だけれど2021買ってよかった本草花部門第一位とする