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暑さにも雨にも食中毒にも負けないお弁当を作りたいのです

食べ物のこと

昨日より山陰や九州地方を中心に大雨・猛烈な雨が降り続いています。
テレビ画面に映し出される濁流や冠水した市街地に向かってただただこれ以上の被害がでませんように、と願うことしかできません。
どうかご無事で。

夏のお弁当はなにをいれればいいのさ?

夏というか正確には6~9月くらいのお弁当はとにかく「傷ませない」の1点勝負です。
バランスも彩りも2の次!
いかに傷ませないか、が勝負です。

逆に言えば、この時期傷みやすいものを入れなければいいのです。

傷まないものだけ弁当、楽勝ですね・・・とはいかない?

お弁当に入れると傷みやすいもの

夏場のお弁当に入れるのを避けた方がいいものとしては以下のものがよく挙げられます。

・生野菜:水分が多いので傷みやすい
・果物:特にカットフルーツは菌が増殖しやすい
・チャーハンなどのごはんに具を混ぜ込んだもの:食中毒を起こしやすい、
・麺類:具を最初から混ぜないで、具と麺、スープを別容器で持って行く
・練り物などの加工品:そのまま使わずに必ず中まで火を通す
・乳製品:キャラ弁などで使われるチーズは傷みやすい
・煮物:水分が多いので傷みやすい、濃い味付けでしっかりと煮詰めて持って行く
・マヨネーズ:原料の卵が傷みやすい

・・・・・・。
これらを入れないとするとなかなかにお弁当作りのハードルが高いんですけど。

じゃあもういっそのこと毎日、ザ・日本のお弁当=日の丸弁当もしくは梅干しおにぎりだけにしちゃえばいいかしら?

梅干しを入れて置けば大丈夫?

梅干しさえ入れて置けば安心というのは危険です。
梅干しには確かに殺菌・抗菌効果がありますが、それは梅干し周辺のごはんのみに有効です。

なので殺菌効果を期待するのであれば梅干しをたたいてごはんに和えるのがベスト。

またはご飯を炊くときに梅干しも一緒に炊くか、自分で梅干しを漬けている人であればその際にできた白梅酢を1合あたり大さじ2杯ほど加えて炊くと傷みにくいごはんになります。
白梅酢のかわりに普通の酢でも同じ効果があります。

ただし最近の市販の梅干しに多い減塩タイプのものや調味液を加えて作られた梅干しは殺菌・抗菌性も低いです。

最終的には火とパストリーゼ

己のレパートリーとの闘いともいえる夏場のお弁当作り。
傷みやすいものは極力入れないようにして、あとはとにかく火を通すことですね。

特に前の日の残り物や作り置きおかずを入れる場合は必ず念入りにこれでもかってくらい加熱しましょう。

それとおかずのヒントやお弁当の詰め方などの参考にとしょっちゅうお弁当ブログを拝見しているのですが、多くの方が使われているのがこちらの商品。

抗菌・防カビ・防臭などに効果があり、食品にかけても=食べても大丈夫というスグレモノです。
私はお弁当を詰める前の容器とふたの裏にシュッシュしています。
お弁当作り以外にも冷蔵庫の拭き掃除や、三角コーナーやゴミ箱のニオイ取りとしても活躍中。

手洗いと容器の消毒と傷みにくいおかずの工夫で夏場を乗り切ろう!

おしまい

色々考えだすと夏場はお弁当作りをやめた方がいいのでは?コンビニで買えばいいのでは?、という心の声もしないではありませんが、お財布的にも喜んで食べてくれる人のためにもね、お弁当を作り続けていますよ。

これからが本番ですね、お弁当を傷ませない夏の闘い。

「家族で一番胃腸が強いもんの基準で作られるお弁当」