無我夢中でお世話をしていた赤ちゃんたちも気がつけばもう大人。
最近になって「実はあの時」という話をぽつりぽつりと語ってくれるようになりました。
幼稚園の遠足で食べた柔らかすぎるおにぎりの話とか中学の時にこんなことを考えていたとか。
そんな話の中で出てきたのが今回のテーマである双子の服に関する話です。
なんというか・・・お母さん大ショックを受けました。
双子ゆえの勘違いをしていました。
今、双子の育児真っ最中のママさんにもお知らせしておきたい双子の服選びの難しさ。
それではスタート。
おそろい・色違いの服がイヤだった・・・
ふたりともが口を揃えて「双子だからってお揃いの服を着るのがイヤだった」といいました。
・・・。
本当に??
だってイヤだなんてひとこともいわなかったじゃない?
そうしたら「悪いかなぁと思って黙っていた」ですって。
この言葉を聞いた時の衝撃たるやまさに痛恨の一撃・・・。
そ、それは申し訳なかった。
ちなみに私の記憶では小学校の3~4年生くらいまでお揃い・色違いコーデをしていましたっけ。
おそろい・色違いの服がイヤだった理由
おそろい・色違いの服がイヤだったと主張している一卵性双生児の息子たちは以下の通り。
2、双子だぁ~とすぐに気づかれる、指をさされる
3、双子ちゃん?と知らない人から声をかけられる
4、ますますどっちがどっち?と間違えられる
なるほど。
このようなことがあったなんて全然知りませんでした。
まぁ確かにただでさえ似ているふたりがお揃いで色違いの服を着ていたら双子アピールが強すぎたか!
ただしこれは彼らの性格も関係しているとも思われます。
とにかくおとなしいのです、ふたりとも。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋なのです。
目立つことが大の苦手。
ぐいぐい前に出て行く積極的な双子だったらお揃い・色違いの服でも全然気にしなかったのでは?とも思ったりもして。
ちょうど小学校の高学年に上がる頃、一卵性の双子なのになぜか体格差がでてきてお揃い・色違いをやめたのですがもし体格差がでなかったらどうしていたのであろうか?
本人たちがものすごく嫌がるようになるまでおそろい・色違いの服を着せ続けていた可能性高し。
双子におそろい・色違いの服を着せるのはなぜか?
それでは私がなぜお揃い・色違いの服を着せていたのか?
そこには次のような理由がありました。
2、双子はお揃いの服を着るものだと思い込んでいた
3、ふたりそれぞれのイメージカラーを着せ続けた 赤ちゃん期は青と黄、大きくなってから
は黒系と紺系
4、いただきもの(おもに両家のおばあちゃん)ももれなくおそろい・色違いだった
5、本人たちからの「これを着たい」という主張が一切なかった
6、1店舗で買い物を済ませたかった
双子におそろい・色違いの服を着せていた理由は見ていただいた通りですが6だけちょっと説明を。
ネット通販で服を買う場合、すぐにサイズアウトして着れなくなる子ども服を選ぶポイントは安くて耐久性のありそうな服。
1枚だと送料がかかる。
でもまったく同じ服を買うのもつまらない。
同じ服で色違いをポチリッ・・・という流れです。
今ならリンクコーデをしていたかも?!
もしもタイムマシーンで当時に戻れるのならおそろいコーデ(双子コーデ)ではなくリンクコーデをさせたいです。
リンクコーデをしたちびっ子のふたりも見てみたかったわぁ。
ただしおそろい・色違いの服を選ぶよりも難しそうおよび予算がかかりそうな気配。
さらに買った後でどちらがどれを着るかでもめる可能性もございます?
おしまいに
双子の服選びというのは実に悩みどころであります。
それぞれの個性も尊重しつつ双子感も主張したい親心・・・。
女の子の双子さんや男と女の双子さんではまた違った服選びの難しさもあるでしょうね。
最後に子供服を2枚ずつ新調するのはお金がかかるのだぁ~と叫んでお開きにいたします。
本日のお言葉
15年前に気づいてあげられなくてごめんね。