8月31日ですね。
皆さま、ご機嫌いかがですか?
3学期制が主流であった昔なら「夏休み最後の日」および「宿題泣きながら仕上げる日」ですが2学期制がほとんどの現在ではただただ「8月最後の日」でしょうか。
そして今日は「野菜の日」でもあります。
831でやさい・・・。
さぁそこではりきって野菜のお話をスタートしたいと思います!
野菜の日にミョウガ全滅のお知らせ
いや本当はこの野菜の日にパンパかパ~ンとご報告したかったことがありました。←過去形
時々このブログに遊びに来てくれる方の中には「覚えているよ~」という方もいらっしゃるかもしれないですが5月の半ば頃に「ミョウガが大豊作の予感」的な記事を書きました。
はぁ~恥ずかしい。
タイムマシンがあるなら今すぐ飛び乗ってあの日に戻り記事を書く私を全力で止めるのに・・・。
日本には古来より「取らぬ狸の皮算用」という言葉がありますよね。
類語辞典を見たら「机上の空論」とか「夢物語」も同じ意味。
そうです・・・大豊作どころか全滅しましたよ、ミョウガ。
どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてetc.
ユーミンが歌ったようにリフレインが叫んじゃっている我が脳内。
どうして・・・。
採れすぎて困るという情報だらけのミョウガ
興味のある方はちょいと「ミョウガ 栽培」で検索してみてくださいな。
「ミョウガ」は育てやすくて一度植えれば数年間は収穫出来てしかもどんどん増えるよ~的なうらやましい報告・情報がたくさん出てきます。
日当たりと水やりにさえ気をつければ病害虫の被害もほとんどなくて畑でもベランダのプランター栽培でもよく育つと書かれています。
確かに途中までは元気に育っていたのですよ、我が家のミョウガも。
わさわさと葉を茂らせて大きくなるし次々と新しい芽も出てくるし。
「こりゃぁ収穫が楽しみだ」と思うのも当然、という成長ぶりだったのです。
それなのに・・・。
次々と黄色く枯れて倒れてゆくミョウガ
異変が現れだしたのは梅雨明け後の7月下旬頃。
それまでみずみずしい緑色をしていたミョウガの茎や葉が1本、2本と下のほうから黄色く枯れ始めました。
梅雨明け後に急に気温が上がったし半日蔭とは言え我が家のベランダは別名「死の砂漠」とも呼べるほど西日が強く当たる場所でもあるのでまずは日当たりの条件が悪くて枯れ始めたのかな?と考えました。
けれど日に当たり過ぎての葉焼けとか枯れであればもっと一斉になるのではないか?とも思われました。
プランターの中の1~2本だけというのがどうにも解せない。←後に全部に広がったけれど
ちなみにこの頃の水やりは早朝と夕方の1日2回。
もしかして水をあげすぎて根腐れしちゃった?とも思いましたが土の中はそれほどぐちゃぐちゃもしていなかったしミョウガはとにかく乾燥に弱いということと、プランター植えの場合は地植え以上に乾燥するということなので水やりが原因とも思えませんでした。
そうこうしているうちに枯れるだけでなく根元からパタリと倒れるようになりました。
しかも倒れた茎はポロリと簡単に抜ける。
しかもしかもその根元のニオイが(←勇気を出してニオイを嗅ぎました)くっさ~、腐ってる系のオエッてなる系の嫌な臭い。
明らかにおかしい。
根茎腐敗病か?!
そこで色々と調べてみたところ病害虫に強いとされているミョウガの唯一ともいえる病気を発見。
それが根茎腐敗病でした。
もっと詳しくお知りになりたい方はこちら「こうち農業ネット」さんの「みょうが 根茎腐敗病」をお読みください。
いやもう我が家のミョウガの症状そのものですやん。
どっからどう見てもお手本のような根茎腐敗病ですやん。
しかも一度こうなっちゃうと翌年もなる可能性が高いらしい。
一般的な薬剤では効かず特殊な薬剤でないと対処というか治療できないらしい。
根茎腐敗病にかかったミョウガの対処についてはyahoo知恵袋に掲載されていました。
つまりいま目の前にある一見すると何にもなくなっちゃった土だけのプランター内に残っているミョウガの根もすでに罹患していて来年もまた芽が出て葉が出て腐って枯れる・・・と。
無念。
しかしここまで来ると逆に来年も同じことが起きるのか見てみたい!
もしかしたらオリンピックイヤーだし奇跡が起きるかも?
本音はベランダから重たいプランター運んであれこれしたくないだけ!
よし!決めた!!
もう1年このまま放っておきます。
本当に来年もまたミョウガが根茎腐敗病にかかるのかどうか。
1年越しのミョウガ栽培実験なり。
壮大な?おばちゃんの自由研究ってことで研究報告をお待ちくださいませ。
おしまいに
それにしても今回こそ「大成功&大豊作でしたわよ~」って皆さまに報告できると思っていたのに。
終わってみればいつもと同じトホホな結果&報告と相成りました。
なぜ。
本日のお言葉
ミョウガが全滅したことと同じくらいショックだった夏の思い出:息子に「背中がすごくぷにぷにしてるよ」と指摘されたこと。息子よ、それこそが背脂さ。