外は大雨、私のココロも泣いております。
というか目が点になっています。
本日の記事、オール電化住宅も増えたのでガス機器を使っていないお宅の方には全く興味・関心のない話題ですみません。
でも書かずにはいられなかったのよぉ。
なぜよりによって寒い冬に狙ったように年末のあれこれ出費がかさばる時に給湯器が調子を崩したのだろうか・・・。
ガス給湯器にエラーコードが点滅したよ
給湯器のエラーコードの点滅を見つけた時って心臓がドキリとしますよね。
給湯器に限らずエアコンでもドキリとしますけれど。
絶賛経年劣化中の我が家ではしょっちゅうお目にかかっていますけど・・・。
我が家のガス給湯器は5年物のエコジョーズタイプ。
一般的にガス給湯器の寿命は10年とされていますので壊れるにはまだ早いよ。
エラーコードが出ているのだから無傷とはいかないまでも軽症でありますように。
なおかつ修理費がお安くて済みますように。
修理までの症状
4~5日前からお風呂を入れるとリモコン画面にエラーコードが点滅するようになりました。
エラーNO.290。
通常、お風呂にお湯を入れ設定の湯量になると「お風呂が沸きました♪」というアナウンス後に保温に切り替わります。
ところがアナウンスの後に不穏なエラーコードがパカパカするばかりで保温に切り替わりません。
しかし電源を切ってまた入れると何事もなく風呂自動・保温が作動します。
「お湯が出ないわけじゃないしエラーコードは無視してこのまま使っちゃおうか?」
「いやいや。そんなことをしているうちにそれが原因で本格的に壊れたらどうする?」
というような内心の葛藤があったものの、やはり業者さんに見てもらわなければ原因も対処のしようもありません。
エラーコード290をネットで調べてみたら
業者さんに依頼する前にエラーコード290の意味を調べてみました。
エラーコード290はガス機器の中でもエコジョーズに特有なものです。
エコジョーズタイプのガス給湯器には必ず中和器という部品がついていて、この中和器が詰まるとエラーコード290が表示されます。
また大雨や凍結による一時的な中和器の詰まりでもエラーコード290が表示されます。
その他に考えられる原因としては施工不良やゴミなどにより詰まる環境要因、部品故障などがあります。
*出典:GASSENKA「給湯器の中和器詰まりエラー対策290点滅」
業者さんに点検・修理を依頼する
いい機会だから点検もしてもらおうということで早速業者さんに依頼しました。
電話口では使用のガス機器、使用機器の製造番号、エラーコード、具体的な症状などを伝えます。
点検の結果・修理費用
点検後、業者さんはちょっぴり申し訳なさそうに言いました。
中和器の交換が必要です。←使い方や頻度の問題ではなくあえて言えば経年劣化だそう
経年劣化・・・たった5年かそこらで経年劣化なさるのね。
しかしこればかりは仕方ない。
中和器の交換が決定。
本日無事に修理が終了しました。
気になっていた費用は部品代・工事費・出張費などで1万3280円でした。
*修理費用はあくまでも我が家の場合であり機器の種類や業者さんにより異なると予想されます。
基盤交換とか給湯器交換とかを考えれば何分の1、何十分の1で済んで良かったです。
良かったですけれども、しばらくはエラーコードが出ませんように。
頼みます。←誰に?
おしまいに
そりゃ世の中に故障しない機器はありませんからね、仕方ないか。
せめてガス給湯器の寿命である10年は頑張って欲しいです。(あと5年しかないぞ)
それにしても冬の寒い中(しかも雨の中)迅速に作業をしてくれた業者さん、ありがとうございます。
おかげで今夜からはエラーコードにおびえることもなくあったか~いお風呂に入れます。
最後に注意をひとつだけ。
中和器の汚れに気がついても自分でなんとかしようとするのは大変危険です。
繰り返して言いますがガス機器を素人がいじるのは大変危険です。
もっと違う部分の故障を招く恐れも大です。
どの口がいう?ですがエラーコードが出たらすぐに業者さんに見てもらいましょう。
本日のお言葉
5年後に備えて給湯器貯金始めるか?