だるいのは春のせい?
ベランダのさくらんぼの木の花が満開です。
朝からミツバチが2~3匹で飛んできてはせっせと蜜を集めています。
庭の黄水仙も咲き始めました。
庭の中でそこだけスポットライトが当たっているかのよう目を引きます。
元気一杯って感じの黄色。
それ以外のハーブや木々も芽吹いたりつぼみがふくらんでいたり、命がまぶしいです。
だのに庭の管理人(私)はなんだかやる気が出ないよう。
体調は悪くないけれど元気って感じじゃぁないよう。
庭の植物たちの活気というか春が来た喜びに満ち溢れている感とは正反対です。
↓こんな感じでぼへ~っとしていたりして・・・体形も似ているしな。
とにかくだるい~、やる気って何ですか??
木の芽時には心身のバランスが崩れる
昔からよく「木の芽時には変な人が出るから気をつけろ」と聞くけれど本当なのでしょうか?
木々が新芽を芽吹く早春の頃のこと。昔から精神のバランスが崩れやすい時期とされている。
春夏秋冬、変な人はいらっしゃいますけどね。
できればお近づきになりたくありません。
まぁしかし特に3月から4月にかけての早春の時期は、気温の寒暖差や新学期・就職・転居などの環境の変化により体がストレスを感じる季節です。
*ところで専業主婦をしているとストレスがなくていいね的なことを言われることも多いのですが、子供関係の役員だ、自治会の仕事だ、育児だ、介護だ、日々のやりくりだ、その他もろもろなんだかんだストレスありますのよ。
こうした新生活での疲れや精神的なストレス、ホルモンバランスの乱れにより体調を崩してしまいがちなのです。
木の芽時に現れる心身の不調
木の芽時に現れる心身の不調には次のようなものがあります。
・眠れない・寝つきが悪い
・不安感・やる気が出ない・悲しい気持ちになる
・胃腸の調子が悪い・食欲不振
・疲れがとれない
・頭痛・肩こり
・イライラする・イライラが続く
木の芽時ではなくてもよくありがちな症状のようにも思えますが、悪化すると鬱病や自律神経失調症を発症する可能性もあるので侮れません。
「季節のせい」とはいえ、あまりにも症状が辛い時はお医者さんや専門家のカウンセリングなどを受けましょう。
木の芽時の不調を改善する方法
木の芽時の不調だからといって特別なことをする必要はなくてですね、疲れた時などと同じように心身の回復を図ります。
・睡眠時間をしっかりと取る
・休日を取る
・ストレスの発散方法を見つける
・運動や趣味などでいい汗をかく
・感情を自分の中にため込まない
これまたどれも簡単そうでいて案外とできていないかも?なことばかり・・・意識して取り入れるようにしないとダメですね。
木の芽時の食事に取り入れたい食べ物
昔から木の芽時には山菜など旬の新芽を摂ると体によいとされています。
ふきのとう・タケノコ・タラの芽・ワラビ・ゼンマイなど「エグ味・苦味」のある春の旬野菜たちを食べるようにしましょう。
「ふきのとう」にはナトリウムを排泄し肝機能を強化する効能がありますし、「タラの芽」はストレス解消やリラックス効果が高い山菜で、「山のバター」と呼ばれるほどの良質なタンパク質と脂質を多く含んでいます。
また「タケノコ」に見られる白い粉はタンパク質の「チロシン」でこれを食べると脳内物質であるドーパミンが増加しうつ症状や慢性疲労症候群を軽減する効果が期待できるとされています。
*参考サイト
ヘルスプレス「心身が崩れる木の芽時のストレスにはこの食材が効く」
どの山菜もそれぞれ効能があるとなったら一気に食べられる「山菜の天ぷら」がおすすめメニューかしら?
しかし山菜って買うとなるとそこそこいいお値段ですよね、しかも中身はちょっぴり。
ここは運動にもなるし一念発起して春の山菜採りにお出かけするべきだろうか?
いやでも素人が山に入るのは危険なので野原や土手方面で採れる山菜採りがよろしいと思われます。
本日のお言葉
木の芽時じゃなくてもやる気が少ないということは、もともとそういう性格ってことじゃないだろうか?