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食用菊かきのもとが食卓にあがるといよいよ秋本番という気がします

食用菊かきのもと 食べ物のこと

拝啓

みなさま、ごきげんようでございます。

今日はめずらしくお日さまが顔を出している新潟です。
新潟では雨や雪が降っていなければ空がグレーでも晴れです。
他県のみなさまが「いやそれ曇りだよね、お天気悪いよね」と申されようが断固として「晴れ」なのですけれど、今日は正真正銘の晴れでございます。

そんな晴れの日の今日は朝から菊の花びらをちぎっていました。

そうです、旬の味「食用菊・かきのもと」です。

このブログでも過去に書いていますが食べる菊の季節がやってまいりました。

初物の食用菊を食べるから東を向いて笑う準備をしておくように?!
秋の味覚のひとつ「食用菊」が旬を迎えました。地域によってはあまりなじみがない「食用菊」ですがここ新潟では「おもいのほか」「かきのもと」と呼ばれて江戸時代から親しまれています。目に麗しくシャキシャキの歯ごたえと口の中に広がる菊の香り……食用菊の一皿が今宵も食卓に花を咲かせます。
あざやかな菊の花は秋の味
秋の花といえばの菊の花。各地で菊の鑑賞会が行われるなど古くから日本人に愛されている花。ところで新潟ではこの菊の花を目だけではなく舌でも愛でています。もちろん食用菊ですが。菊の花が食卓にあがるだけでパッと華やぎますし、秋をしみじみと感じるのです。

そしていまわたしの手からは菊の香りがする……
お部屋は酸っぱい香りがする……

かきのもと

ちぎった花びらを酢を入れたお湯でさっと湯がくと色あざやかなかきのもとの下ごしらえの完成です。
このままおひたしでたべてもいいし、大根おろしに和えてもいいし、わたしはまだ作ったことがないけれどポテトサラダや卵焼き、お味噌汁に入れたり天ぷらにしてもおいしいそうです。

ちなみに今日の夫氏のお弁当にちょこっとポン酢をかけて入れておきました。

しかしながらほかの食べものと違って食用菊は食べている地域が限られるのでみなさまも食べてね、と言いづらいのが難点でございますね。
わたしも関東に住んでいたときにはスーパーで目にしたことはなかったものなぁ。

ですのでもし新潟・山形・青森にご旅行に行かれましたらぜひ食べてみてください。
(定食の小鉢でついてくる可能性あり)
そしてお気に召しましたらお土産にお求めいただければ幸いでございます。

昔に比べるとあっという間に終わってしまう秋、せめて食卓でゆっくりと秋を楽しみたいですね。

かしこ

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