ナスのぬか漬けが色よく漬かったら夏の始まりです

ぬか漬けのナスとキュウリ 食べ物のこと

明日は七夕。
梅雨真っただ中だから天の川が見えるか心配ですけれど。
1年にいちどの恋の逢瀬が叶いますように……

などと柄にもなくロマンチックなことを言ってしまいましたよ。
みなさま、ごきげんよう。

それにしても湿度が高いのであります。
毎日ジメジメむしむしペタペタするのよね、全方位的に。

こう蒸し暑いとことさらにさっぱりとしたお味のものが
食べたくなりますね。

我が家のぬか漬けも夏野菜が出回りだしたおかげで
毎日フル回転しています。

かき混ぜる、漬ける、食べる、が止まりません。

じつのところぬか漬けはいままでに2回失敗しています。

2回とも夏野菜の終わりとともに漬けなくなり食べなくなり……
そうこうしているうちにぬか床がおいしくなくなってしまいました。

ぬか漬けというと大きな樽に手を入れてかき回すの図、が思い浮かびますが
我が家では野田琺瑯の容器にぬか床を入れて冷蔵庫内で保存しています。

手入れと管理がラクなのでこれからぬか漬けを漬けてみようかな?という方は
少量から始めるのがおすすめです。

ぬか床は漬物屋さんが販売されている熟成ぬか床を使用中。
漬けている途中でぬかが減ってきたら追加用のぬかを入れています。

もちろんこのままでもじゅうぶんおいしいぬか床ですが、
そこに秘密の材料を加えて各ご家庭の味ができあがる、と。

いろいろ見聞きした結果、秘密の材料には青梅やニンニク、煮干し、昆布、
干しシイタケ、柑橘類の皮、エビオス(ビール酵母)、ビールetc.
じつに多種多彩な秘密の材料があります。

我が家は青梅とニンニクを昨年入れました。

そのおかげかどうかははっきりとはわからねど
いままで2回失敗してきたぬか漬けが昨年からずっとご健在であります。
ただ健在なだけでなく味がどんどんおいしくなっています。

昨年から今年の秋・冬はひたすら大根を漬けて食べていました。

そうして乳酸菌の宝庫ともいえるぬか漬けを食べ続けているせいか
すこぶるおなかの調子がいいのです。

そしてぬか床をかき回しているおかげか右手だけスベスベです。
(たまには左手でかき混ぜよう……)

(わたくしの愛する時代劇では入浴の際にご婦人方がぬか袋で体を
洗っていますが、なるほどこれなら全身スベスベになるわね~)

ところでぬか漬けと聞くと反射的にクサいと申す輩もおるようですが、
それは大きな間違いよ。

いいぬか床はぬか特有の香りはすれどもけっしてクサくはないのであります。

ナスもほれ、ピカピカのツヤツヤ~に漬かっています。

ちなみに発色よくナスを漬けるコツは
粗塩でよ~くナスをもみ込んでから漬けること。

大きなナスを漬ける場合は切り込みを入れて塩をよくすり込みましょう。

するとこれぞ「夏の色」なナスのぬか漬けとなります。

ついでに漬かったナスのぬか漬けを盛るお皿ね、やはりナスのきれいな色を
目立たせるなら白系のお皿がいちばんかと。

ちなみにおなじナスのぬか漬けを黒いお皿に盛ったお写真がこれなのだけれど
キュウリとナスのぬか漬け・黒皿
せっかくのナスの色がややひかえめに感じませんか?

いや、好きなお皿に盛ればいいのよ、いいのだけれど、
せっかくならおいしそうに感じるかも気にしたい……

あぁそれにしても食卓に地物のナスのぬか漬けがあがると夏のはじまりを感じます。

それと同時に夏の終わりを予想してしまってちょっとさびしくもなります。

何事につけ「終わり」を感じちゃうのは年取ったってことなのだろうなぁ、と
これまた切なくなるけれど……

さぁ気を取り直して今日もぬか漬けを食べますよ~。

本日のお言葉

トマトのぬか漬けがおいしいと聞いたので漬けてみます