鏡餅の上にはみかん・・・だと思っていた
いよいよ年末感が出てきましたね。
そろそろ(今頃?)大掃除を始めた方も多いのではないでしょうか?
それとも仕事納めが終わってから本格的にされますか?
ちなみにお正月の飾りつけも12月28日までにするのが一般的なようですね。
本日、我が家も(というか私だけ)大掃除の3分の2が終わりました。
ちなみに男性陣3名は戦力外!邪魔さえしなければよし&お腹がすいたらセルフサービスというのがいつものこととなっています。「手伝って」と言えば何でもしてくれるが、言わなければ何もしない人々です。
大掃除が終わったらお正月の飾りつけをしなくては。
といってもお正月のタペストリー風手ぬぐいと鏡餅を飾ってほぼ終了なのですけれど。
ところで鏡餅の上にのせる果物はみかんだとばかり思っていたら違うのですって。
もしかしてこれって常識ですか?
半世紀近くみかんをのせ続けてきてしまいましたよ、私・・・。
鏡餅の上には橙
今日のyahooトピックスに「鏡餅にみかんをのせるのはNG]という記事が載っていました。
「え~っそうなの?みかんだとばかり思っていたよ」とこころの中で叫びました。
だって昨今では主流の鏡餅パックにもプラスチックのみかんがついてきているではありませんか?
ということで確認。
すみませんでした、セット内容のところに橙と書かれていました。
毎年両面テープでお餅のアタマにくっつけていたのはみかんではなくて橙だったのか!!
母さん、恥ずかしいでございます。
橙(だいだい)って何ですか?
だいたい橙(だいだい)って何ですか?
柑橘類ということは想像がつくけれど実物は見たことがないような気がします。
暖かい地方では一般的な果物なのでしょうか?
北陸地方では露地栽培されているのはあまり見たことがないのだけれど。
早速調べてみました。
「橙」とはみかんの仲間。
実は長期間枝に残り中には4~5年間実ったままのものもある。冬に熟した実が春には再び緑色に戻ることから「回青橙」の別名もある。このため江戸時代には家運隆盛の象徴・縁起の良い木とされお正月飾りに使われるようになったとされる。また「代々栄える」の意味も込められている。味はかなり酸味が強く生食には向かない。
橙のお姿や生産地など詳しくは知りたい方はこちらのサイトをご覧下さい。
ふむふむ。
「橙」についてはわかりました。
でも肝心の橙が手に入らない場合はどうしたらいいのかしら?
その場合はみかんでもいいようです。
というか、そもそも橙の代用品としてみかんが用いられるようになったようです。
じゃあさ、柚子でもいいのかしら?
鏡餅を飾る場所
そして今回、鏡餅のことを調べていたらもうひとつやらかしていました、私。
鏡餅って本来は床の間か、床の間がなければ玄関から遠い奥まった場所に飾るものなのですってね。
今まで堂々と玄関に飾っていたよ・・・みかんのっけてさ。
ところが救世主現る!
日本鏡餅組合によると玄関に飾ってもいいことになっている。
玄関どころかリビングや寝室、洗面所にも飾ってる。
つまりは暮らしの中の大切な場所に飾ればいい、ということらしいです。
ありがとう日本鏡餅組合さん。
さぁ明日は残りの大掃除を終わらせて鏡餅飾ります。
本日のお言葉
他人とは思えない鏡餅のフォルム