昨日まではクリスマス、今日からは正月準備。
日本人は忙しい。
ところでサンタさんからぬいぐるみのプレゼントをもらったおチビさんたちもたくさんいることでしょう。
一緒に遊んだり眠ったりしているかな?
だんだん仲良くなると自分の秘密をぬいぐるみだけに教えたり、つらいことがあった時にはものを言わないぬいぐるみがなぜか一番なぐさめてくれる存在になることもあるよね。
そのようにして愛したぬいぐるみとの別れをあなたは想像できますか?
今回はすべてのぬいぐるみ好きに贈りたい本、ご紹介します。
あなたはぬいぐるみを捨てられますか?
ぬいぐるみとは不思議な存在。
人にもよりますがぬいぐるみが物いわぬ友であり愛する家族にもなります。
我が家にもそんな存在のぬいぐるみがあります。
ある、というより、います。
もう20年近く一緒にいるから家族の中ではすっかり擬人化されていて家族の一員?2体いるから二員?
たぶん親である私よりも息子たちが幼かった頃は彼らの悲しい気持ちや涙を受け止めてくれたぬいぐるみたちです。
何十回も洗濯をしたのでふかふかだったお肌も毛がすり減ってスベスベになりました。
人間ならスベスベお肌は喜ぶところだけれど、ぬいぐるみのスベスベは結構な危険水域ではなかろうか?
ところどころ円形脱毛症的な穴も空いているし。
最近はさすがに洗濯機は危険なのでぬいぐるみ専用の拭き取るタイプの洗浄液を使っていますが年季が入りまくりです。
しかしどんなに傷もうと汚れようと絶対に×100捨てないと決めています。
たぶん捨てたら息子たちはグレるか病むのでは?
触れないほど傷んでしまったら真空パックに入れて保存しますよ。
そんな我が家の大切なぬいぐるみと同じように持ち主の愛情を受けたぬいぐるみの写真集があります。
愛されすぎたぬいぐるみたち
じつはこの「愛されすぎたぬいぐるみたち」の写真集、2冊持っています。
1冊は英語だけのオリジナル版、もう1冊は日本語訳がついているもの。
最初は日本語訳があるものがなくて「写真集だし文章はなんとなく読めればいいかな?」と購入したのですが・・・自分の英語力を甘く見ていました。
読めませんでした。
辞書で調べながら読めばいいかな?とも思ったもののそんな面倒くさいことを実行するはずもなく。
最近になって日本語訳がついたものを見つけたので2冊目の購入となりました。
でも大丈夫だろうか?
写真を見ているだけでも涙腺がじわじわとしていたのに日本語で読んだらもう一気に決壊するのではないだろうか、涙が。
それに表紙のクマさんの目が・・・目が・・・何かを話したそうに見えてもうたまりません。
この年末年始に1ページずつゆっくりと読みます。
家族のいないところで。
泣いているところを見られたくない!!
おしまいに
おしまいにといいつつの追記。
読みました。
一気に読みました。
そして繰り返し繰り返し読んでいます。
ページごとに出てくるぬいぐるみの持ち主の言葉がかつて大好きだったぬいぐるみを手放した自分に刺さって痛いこと!
いやこの本は子供にも呼んでほしいけれどむしろ大好きなぬいぐるみとの別れを経験している大人にこそ呼んでほしいわー
本日のお言葉
愛されすぎて朽ち果てるなら本望