みなさま、ごきげんようでございます。
本日も2月の「大吉日」ですよ。
わたしと読んでくださっている方々に幸あれ。
さてこちら新潟市、2月3日にずいぶんと早い春一番が吹いたと思ったら
そのすぐ後に大寒波がきて60㎝ほどの積雪に襲われました。
いやもう勘弁しておくんなまし……
最近は雨でも雪でも情緒豊かにしとしとしんしん降ることがめっきり減って
ゲリラ豪雨やドカ雪ばかりじゃないか。
悲劇再び、庭の樹木は重くて湿った雪の下でたぶんバキボキと
2018年の冬くらいにケガをしていることだろう。
トホホ。

しかしながら本日のテーマは雪ではないのであります。
雪とおなじくらい白くて美しいお話と言えればよかったけれど
そうではなくて雪とおなじくらい冷たーいお話でございます。
まあ冷たい思いをしているのは夫氏だけなのだけれどもね。
じつは毎週火曜日になると夫氏から言われる言葉があるのです。
「顔がコワいよ」
ん?
もういちどハッキリと言ってごらん。
「顔がコワいよ!」
オ、オホホホホ……ずいぶんと勇気があるじゃないか、夫氏よ。
夫氏が言うには毎週火曜日「生協さんの注文」をするときの顔が
そりゃもうコワいそうです。
眉間にシワが寄りブツブツと文句?を言いながらPCに向かっていて
コワくて声もかけられないというのです。
ついには「俺のいない昼間に注文をしてほしい」とまで言い出したよね。
どれだけコワいんだ、わたしの顔……
ご、ご、ごめん。
だが昼間は昼間でわたしも忙しいのだよ(ってことにしておこう)
基本的にわたしがPCに向かっているときは
お仕事かブログを書いているか生協さんの注文をしているかなのですが
断トツで生協さんの注文をしているときの顔がコワいそうです。
そ、そう?
しかしながらまあ言われてみればさもありなん。
だってねえここ最近の食料品の値上がりたるやですもの。
そりゃあ顔もコワくなるってものです……
きっとわたしだけではなく全国のお台所を預かっている紳士淑女はみなそうだ。
生協さんの名誉のために言っておくと値上がりの背景も理解しておりますよ。
むしろこれだけ値上がり続きの中で品質を落とさずに
最低限の値上げでがんばってくれていると承知しております。
承知しておりますけれどもさ、どうしてもでちゃうんだもの。
「ハー高い」とか「いや高い」とか「ギャー高い」とか。
一回の注文のあいだに何回高いと言っているでしょうか?って
クイズにしたいぐらいだよ。
我が家はもう15年以上生協さんとおつきあいがあるのだけれど
ほんとうに昨年あたりからグンと上がりました……
3年ぐらい前とまったくおなじものを買ったとしておよそ3000円ぐらいは
お支払いが増えています。
1回の注文で3000円増×4週間=12000円増
毎回きっちりと3000円増ではないけれど
だいたいこのラインとして少なく見積もっても月の食費が
10000円以上は増えているのでありますね。
しかも最も深刻なのは主食であるお米が相変わらずの高値。
標準的なお米で5㎏5000円とかザラにあるようですからね。
(新潟市近隣のスーパーでは5㎏3500円ほど……これでもだいぶ上がりました)
ちょっと前なら高級な銘柄米のお値段ですよ、5㎏5000円なんて。
それこそコワくて計算したことないけれども
我が家のエンゲル係数はいまどのくらいなのだろうか?
※消費に占める食費の割合=エンゲル係数
20%くらいが理想と習った気がするけれど20%じゃきかないような。
体感40%くらいあるような?言い過ぎ?
ちなみに日本全体ではどうかというと ↓
日本は主要先進国の中でトップですってよ、エンゲル係数の高さ。
もう恥ずかしいから先進国と名乗るのやめなされ。
ブツブツブツブツブツブツブツブツ……いかん止まらん。
ほんとうに食料品だけでもなんとかしてほしいよ。
なーにが「楽しい国」だ、「強い国」だ……
わたしが求めるのは「やさしい国」です。
てことで夫氏よ、まことに残念ではありますが
当分はコワい顔で生協さんの注文をする日が続きそうですよ。
お上がまるっと変わらない限りは無理なんじゃなかろうか。
眉間のシワがどんどん増えて深くなりそうだわ。
こんな顔をして生協さんの注文をする日がくればいいのにな……