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個人的年末年始に読む本、そろいました……あぁたのしみだぁ!

年末年始に読む本 本のこと

みなさまメリークリスマスでした&ごきげんようでございます。

クリスマスも終わった、年賀状も出した、年内分の仕事は納めた、掃除はそこそこ終わった、
年末年始用のごちそうは冷凍庫の中、大河ドラマも今日が最終回だ。

そしてなによりも「年末年始用の本」がそろった。
(本を持ってお布団の中にずっとこもっていたい)

あぁたのしみだわ~、あれこれと読むのが。

今回は(いつもだけれど)ゆるりと本のお話などをお届けします。

年末年始用の本


本を読むのが好きす。
365日なにかしら本を読んでいます。

12月に入ると「年末年始用の本」を今年はどうするか考えてそわそわしちゃいます。
「なにを読もうかな?」とネットで本を探しているとドキドキしちゃいます。
そしてついに注文した本が届いたときのワクワクといったら!

今年も無事に年末を迎えたわぁな私へのプレゼントとでも申しましょうか。
*お支払いも私だけれども

年末年始用の本にはいつも買う本とはまたひとあじ違う気持ちがこもっているような、そんな気がするのです。

前から読みたかった小説のシリーズをぜいたくにも全巻購入する年もあれば、気になる本をあれこれと選ぶ年もあり。

こんな感じで毎年5~6冊、年末年始用に本を準備しています。

今年はお人柄やワードセンスが大好きなオードリーの若林さんの本を2冊、さまざまな作家さんたちの「お弁当」「ビール」についての作品が一気に楽しめるアンソロジーを2冊、ほぼ全作品を読むほど好きな作家・吉村昭さんの「食と酒」を丹念に追われている1冊、の5冊をそろえました。

ちょびっとお邪魔かもしれませんがご興味を持たれた方のためにリンクを貼っておきますね。

あぁこれらの本をどの順番で読んでいこうかしら……とニヤニヤしながら眺めています。
この時間もたまらないのでありますよ。

普段はなかなか時間がなくて読めない長編を読むもよし、あえて重いテーマの本を選ぶもよし、今年の私のようにまだ見ぬ異国の話や大好きな飲食(お酒……)の話もよし、ゆっくり過ごせる年末年始だからこその本選びのたのしさよ。

紙の本・文庫本LOVE


ところで上のリンクに電子書籍がないわ!不便だわ!と感じたみなさま、ごめんなさい。

え~もう数日で令和も4年目を迎えようとしているのに時代錯誤な発言ではありますが……私、電子書籍が大の苦手です。

紙の本のように場所を取らない、字を拡大できる、出先でもサッと読める、などのすばらしい機能は存じておりますし電子書籍を愛用されている方とケンカをしたいわけではありません。

ただ私が苦手というだけですのでどうかご勘弁くださいまし。

どうにもあのツルツルした画面で文字を読むのが……内容があまり入ってこないのです。
(Webライターとしてこの発言はどうかと思うぞ、とじぶんにツッコんでおく)

文字だけでなく本の香りやページをめくるときの感触や音、そういうものをすべて感じる行為が私にとっての読書です。

……と、ちょびっと格好つけてしまいましたがもっと切実な理由もあります。

私が紙の本とりわけ文庫本を愛する理由は次のふたつ。

安全だから紙の本が好き

みなさまはどのような姿勢で本を読まれるのかしら?

私は圧倒的に大地と平行に、つまりは寝転がって本を読むのが好きです。

とくに雨の日に雨音を聞きながらとか雪の日の吸い込まれるような静けさの中でお布団にくるまって本を読む時間は至福

ですがこの読み方はですね、危険であります。
睡魔に襲われてふと本から手を放してしまったときに……当然ながら顔面に本が直撃いたします。

文庫本であれば当たり方にもよるけれどそれほど痛手を負うことはありません。

だがしかし電子書籍を読むツール、スマホやiPadなどは結構痛いぞ。
場合によってはあざができるぞ。
凶器ですよ、アレ。

なにを隠そう私、本ではありませんが小型のゲーム機でゲーム中に寝てしまい顔面にゲーム機が落下、目の下に青あざを作ったことがあります。

いやあれは痛かった……しかも2回。

もうね、顔の模様はシミだけでじゅうぶん足りております!

電子書籍でもこのような惨事を招いてしまう自信があるので読書は文庫本、とくに寝入りばなの読書は文庫本と決めております。

解説がたのしみだから紙の本が好き

先ほどの安全云々は読書をする人の資質によるところが大きいけれどもうひとつの理由である「解説がたのしみ」は本好きな方ならご理解いただけるはず。

もちろん好きな作家さんの作品ほどすぐに読みたい!となるのですけれど、そしてときには我慢できずに購入してしまうのですけれど、基本的には文庫化されるまでじっと待つ、を貫いています。

それゆえおなじ作品の新書・文庫本の両方があるということも。

解説のたのしみ方にはふたつのポイントがありますね。

①誰が解説をしているか
②どのような解説がされているか

とくに①は立ち読みの際にはかならずチェックしてしまいます。

それが好きな作家さんであれば「この方が解説を書くのなら」という信用買いに、芸能人であれば意外な交友関係を知れたお得買いに、くわしくは存じ上げないながら権威のある方であれば納得買いに、といった具合。

②では解説の方から見た作者さんの人柄や知られざるエピソード、作品の背景、他の作品へとつながるテーマや世相までを知ることができます。

解説を読んでから本文を読む、なんてことも結構しちゃったりして。

いわゆる古今東西の書評をまとめた本はあるものの解説だけを集めた本はあるのでしょうか?

もしあるのならば読んでみたいなぁ……ご存じの方がおられましたらご一報くださいませ。

とまぁこのように解説が大好きなので解説がついている文庫本を愛しております。

おしまいに

いやはや年末年始用の本をご紹介しつつ暑苦しいほどの本好きを露呈してしまいました。

去りゆく日々を思い出しながら本とともに年を越す所存。

フフフ……どの本から読もうかな~

本日のお言葉

5冊のうち食べ物・酒系が3冊ってところがじぶんらしい……