今日から1か月後はもうクリスマス!
みなさま、そろそろクリスマスに向けて部屋の飾りつけやらなんやらを始められた頃でしょうか?
えっ?私?
いままさに1か月後がクリスマスイブだと気がついたばかりでしてその・・・あの・・・しどろもどろ~。
しかし今年はめずらしくひとつだけだけれど飾りつけが終わっているもんね~。
それこそが今回お披露目したい常緑樹の枝葉やハーブなどを束ねたスワッグです。
これがね~、いいのよ~、見た目も香りも素敵なのよ~。
それでは本題、スタートいたしますね。
スワッグとは?
え~白状いたしますと半世紀以上生きてきて「スワッグ」なる言葉を知ったのはつい最近です。
スワッグ???
季節的にそろそろクリスマス商戦が始まり主に花屋さんを中心にクリスマスツリーやリースを眺めていたところ、やたらと目にしたのですよね、スワッグ・・・。
つまりスワッグとは枝葉や草花を束ねたものを吊るして楽しむ壁飾り、ですね。
最初から枯れているドライフラワーと違いフレッシュな状態からドライ化していく様子、さらにはドライになった後までの長い間楽しめるのが魅力。
それがスワッグであります。
リースとスワッグの違い
ところでリースとスワッグの違いはどこでしょう?
まずはこちらの2枚の画像をご覧ください。
①リース
②スワッグ
どうです?
リースとスワッグの違い、わかりますよね。
ザックリ言うと素材を曲げたり編んだり加工するのがリース、素材を束ねただけなのがスワッグです。
リースを上手に作るにはきちんと加工しやすい素材選びや上手に曲げたり飾ったりの技術やセンスも必要ですね。
そこへいくとスワッグは好みの素材を麻ひもやリボンなどでぐるりと束ねて逆さに吊るしてハイ、完成。
なんなら買ってきたスワッグをそのまま吊るせばいいだけだからして・・・。
もう誤解を恐れずに言うならスワッグは簡単!手間がかからない!それでいてオシャレ~、なのです。
スワッグの飾り方
先ほどからスワッグの飾り方に吊るす、吊るす、言っていますがもちろん吊るすだけでなく立てかけたりお気に入りの花瓶に入れたりそのまま置いたり、といろいろな楽しみ方ができます。
ただしここで注意したいことが。
生の素材から作られているスワッグの場合、素材によっては葉が落ちたり変質・変色することもあります。
スワッグが完全にドライ化するまでは風通しが良くて湿度の低いところに飾るようにしましょう。
湿度が高いとカビが発生する原因になりますからね。
こちらでオシャレなスワッグの飾り方が紹介されています、ご参考までに。
スワッグを花瓶に活けてみた!
と、まぁすっかりスワッグにハマりましてさっそくひとつ注文をしてみたのです。
えっ?スワッグで人気のユーカリやモミの木が自分ちにあるのに手作りしなかったのか?
・・・それは考えないでもなかったけれどスワッグに使えるほど葉っぱがまだなかったんだよね、ユーカリ(泣)
詳しく知りたいものず・・・げほっごほっ・・・お時間がありましたらこちらを。
それにほら手作りより素敵だもの、プロのお花屋さんが作ってくれるスワッグ(本音)
そうしてお気に入りのスワッグを注文して待つことしばし・・・ついに届きました~!
届いたスワッグがこちら。
いい♥♥♥
とても素敵!
しかも生の素材なので香りがすばらしいのですよ。
おうちにいながら森林浴ができてしまうほどの芳香・・・森にいるみたい。
このすばらしきスワッグを前にしかし私は我に返った。
あれ?飾るところがないんじゃない??
我が家にこの素敵なスワッグが似合う壁もしくは部屋があるであろうか(反語)。
いやまぁ壁はそこらじゅうにあるけれどたぶんスワッグ吊るしたらものすごく唐突?違和感!
スワッグだけが浮くのが目に見える・・・。
それにもうひとつ。
あまりにも生き生きとしたスワッグだったのです。
みずみずしいし香りもいいしつまりまだとても生きている枝葉・花なんだよね。
これをいきなり吊るしてドライ化するのが惜しくなっちゃった。
我ながらチラッと「ケチ」な気もしなくはないけれど・・・。
しかもスワッグについてきたお花屋さんからの注意書きには生のお花の状態を長く楽しみたい場合には霧吹きなどで葉っぱに保水をするといいですよ、というご親切な一文が!
そこで全体的にお水をシュッシュッしただけではなくお水にどぶんと活けてみました。
それがこちら。
それ以来、こまめに保水の日々。
あいかわらず緑まぶしいスワッグであります。
このままクリスマスを越え年を越え・・・冬の間中、緑を楽しめたらなぁと思っています。
そして春が来たら本来のスワッグの姿(吊るしてドライ化させる)にするつもりです。
どこに飾るかがじつは最大の課題ではあるけれどそれは春になったら考えよう。
(いや春には春でお花の入ったスラッグをもうひとつ・・・などとじつは企んでいる)
なお実際に使っている花瓶はKINTOのものです。
渋いグレイ色と球根の水耕栽培もできるところが気に入っています。
あとは下にいくほど広がっているのでボリュームのあるスワッグを活けても安定感がありますよ。
おしまいに
今回初めてスワッグをおうちにお招きしたのですがもうね、本当にね、いいよ・・・スワッグ。
姿を見てよし、香りを嗅いでよし、飾ってよし、のいいことづくめですもの。
いや本来のスワッグ=壁飾りという使い方はまだしていないけれどもうじゅうぶん楽しませてもらっています。
今回はスワッグそのものをお店で購入したけれど今後は自分の育てた草花でスワッグ作りにも挑戦したいところです。
本日のお言葉
上手に枯れていくって意外とむずかしいのよ、花も人も・・・