早起きは老化現象なのか?
いい季節ですね、暑からず寒からず。
毎朝カーテンと窓を開けるたびに爽やかで。
最近は目覚まし時計のお世話にもならず毎朝5時に目が覚めます。
朝日も木々の緑もうっとりするくらいきらきらしています。
「季節がよくなると朝早く起きられるよね。」と喜ぶ私に
家族が「年寄りになったからだよ。」と言いやがった・・・。
年寄りって高齢者のことか?!
齢50前のレディに向かって何たる雑言。
しかしながら昔から年寄りの朝は早いと言いますものね。
本当にそうなの?
睡眠老化
本当にそうでした・・・。
50歳前後から眠っても疲れがとれない、朝早く目が覚める、深夜に目が覚めるなどの睡眠の悩みを抱える人が増えるそうです。
これは中高年になると日中の活動量が低下したり、脳が老化したりすることが原因とか。
老化現象かぁ。
でもこればかりは仕方がない。
老化しない人間はいないのだ。
上手く受け入れておつきあいしていくしかなさそうです。
それに早起きは3文の徳(得)とも言いますしね。
早起き生活のほうがいいの?
ところで昔から早寝早起きは健康の基本と言われています。
朝型生活のほうが確かに健康そうなイメージ。
私自身も子供が小さい時は早寝早起きをさせるようにしてきました。
残念ながら今は典型的な遅寝遅起き、夜型の若者になっていますけど。
早起きのススメ
早起きが良いとされる理由としては
・朝日を浴びると体内時計が整う
・自律神経が整う
・基礎代謝が上昇する
・人間の脳は朝が最も活性化しているので学習などがはかどる
・時間的に余裕があると余計なストレスがかからない
などがあります。
早起きするにはある程度の時間には就寝しないといけないわけですが、
お仕事の関係などでお布団に入る時間がどうしても遅いということもありますよね。
早起きがいいとは思っても睡眠時間も確保したいですしね。
睡眠は時間よりも質が大事
ひとくちに睡眠時間と言っても年齢などで大きく違います。
赤ちゃんは一日の大半を眠って過ごしますし、子供から思春期にかけては10時間前後、成人後は7~9時間前後が一応の目安とされています。
睡眠時間が5時間以下の生活を続けると肌荒れや肥満、うつ病などの病気に
かかる可能性が高くなるとも言われています。
けれど睡眠は時間よりも質が大切。
眠ることは身体と脳の休息です。
たとえ短時間の睡眠でも起きた時にすっきり元気であればよく眠れた証です。
逆に十何時間も寝たのにいつまでも頭が起きないのであれば体内時計が乱れているのです。
睡眠時間が短くても体調に影響がないのであれば
「足りている」ということですね。
必要とする睡眠時間は個人差があるので時間よりも質を気にしましょう。
昼寝のススメ
私のような主婦がお昼寝をすすめると「3食昼寝付き」と揶揄されそうですね。
しかしこちらは365日無休&無給の身、お昼寝くらいは大目に見て下さいませ。
主婦に限らず30分くらいのお昼寝は疲労回復に効果大です。
お勤めの人でも15分くらいはお昼寝の時間が取れればいいのですがどうでしょう。
お昼寝をしてまた午後からあれこれしなくちゃ。
しかしながら本当のところ、1時間くらい(もっと?)お昼寝をしてしまう日もあります。
せっかく朝早く起きてもこれじゃあ1日の活動時間で考えたらプラマイゼロですよ・・・。
3文の徳(得)になっているのか怪しいものです。
結局のところよく寝てよく食べてよく動くこと
何時に寝て何時に起きようが身体と心が気持ちいい状態であればいいということですね。
ということで明日も朝5時からお日様の光と朝の空気をたっぷりもらって
ゆるゆる生きていきます。