ウグイス嬢が気になります
4月に入ってからというものどうした?ってくらい寒い日が続いていた新潟市です。
雪も降りましたよ、4月なのに、桜の開花を待つばかりなのに。
「なごり雪」という美しい歌は好きだけれどもう降らないでいいです。
せっかく咲いたばかりの花が寒そうだよ。
なんでもそうでしょうけれど「お名残り惜しい」と惜しまれているうちが花ですわよね。
とまぁお天気に気を取られているうちに世間はすっかり選挙モード。
4月7日(と21日)が投開票日の統一地方選挙の選挙カーが朝から晩まで走り回っていますね。
いやそれにしても選挙カーのお名前何度も何度も呪文のように唱えるスタイル、なんとかならないのかしら?
あんまり頻繁に回られるとむしろ「もういいよ・・・○○よ、お前さんの名前は聞き飽きたよ」な感じになるのですけれど?
それでもって投票用紙に名前書かない率上がるんですけど?
そんな意地悪なことをいっているけれどじゃぁ「名前を覚えてもらい興味を持ってもらい応援してもらい票を入れてもらう有効な手段があるのか?」と聞かれてもなにも思い浮かびません、すいません。
それにしてもあの選挙カーのウグイス嬢というのはすごいハードなお仕事だろうなぁと思いませんか?
拘束時間長い、体力きつい、そして一生懸命お仕事をしているだけなのにどこぞのおばちゃんのブログに書かれる・・・。
そういえばつい昨日のことなのですが帰宅した息子さんが「お母さんにすっごい似ている声の選挙カーが通って一瞬ビビった」と申しておりましたな。
なにゆえビビったのか?はさておき私に似ている声ということはそこそこにベテランのウグイス嬢ということですね、たぶん。
そういえば野球場などのウグイス嬢に比べると選挙カーのウグイス嬢の声音はベテラン感があるような気がします。
って回りくどいですね、つまり若くない人が多い気がします。(爆弾発言?)
それゆえ2~3台の選挙カーがすれ違う時などママさんコーラスか⁈状態になりますよね、皆さん美声ですし。
しかし選挙カーのウグイス嬢というお仕事はどうやったらできるのであろうか?
選挙のウグイス嬢になる方法
選挙のウグイス嬢は女性なら誰でもなれるというわけではありません。
まず公職選挙法で定められているので未成年は不可です。
成人年齢が18歳になったので18歳以上であればお仕事ができるようです。
詳しくはこちら総務省のHPでご確認いただけます。
未成年でなければとなると相当間口が広い気がしますが実際のウグイス嬢にはどのような人が多いのでしょうか?
地元密着型ウグイス嬢
議員さんの地元でのお仕事関係の人、およびその関係者からの紹介で、というパターンです。
「今度の選挙のお手伝いをしてくれませんか?」というような感じです。
主婦やOLさんがすることも多いそうです。
その道のプロ型ウグイス嬢
「話す」プロであるフリーアナウンサーやバスガイドの経験者がなるパターンです。
話すことをお仕事にされているのでとっさのアドリブ対応もさすがだといいます。
常連のウグイス嬢になる人も。
ウグイス嬢のお仕事内容
選挙運動が許される期間(5~7日)の朝8時から夜20時までがお仕事時間です。
いくら短期間とはいえ毎日12時間労働(もちろん休憩時間はあります)は結構ハードですよね。
しかも話し方により有権者の印象を左右するとなれば責任も伴います。
また選挙カーからのアナウンスのほかに街頭演説中のビラ配りなどもあります。
声援を送ってくれる人もいればヤジを飛ばす人もいるわけでそこらへんの心構えも必要かも。
ウグイス嬢のお給料
これも公職選挙法で一日の上限が15,000円と決められています。
相場は一日辺り10,000円というところ。
お仕事内容に比べて日給1万円は高い?安い?妥当?こればかりは経験した人にしかわかりません。
ウグイス嬢の選ばれ方
直接頼まれた人以外はほかのアルバイトと同じように応募をかけて募集します。
ウグイス嬢になりたい人は選挙が近づいてきたら求人雑誌や求人サイトをチェックしておくといいかも。
*ウグイス嬢のすべてがわかるブログを読ませていただきました
アメブロ「勝率9割!支持率NO.1カリスマウグイス嬢幸慶美智子のブログ」
おしまいに
ただただ候補者の名前を連呼すればいいというわけではなかったウグイス嬢のお仕事。
失礼な発言をお許しください。
そしてなによりも選挙へ行こう・・・ね!
本日のお言葉
車酔いする私には絶対にできないお仕事であります