関東地方にも寒波襲来中の土曜日、皆さまご機嫌いかがですか?
昨日ようやく冬タイヤに換えた我が家の車、でも毎年なぜだか冬タイヤに換えると雪が降らないでただただタイヤが削れていくのですよね・・・。
それにしてももう12月、しかも1週間終わり。
通販で買った来年のカレンダーが昨日届いたけれどあと24日でもう出番だものなぁ。
早過ぎる~。
なんでこんなに早いと感じるかといえば年のせいであることは疑う余地もないのだけれどもうひとつ原因が。
それは今年の10・11月をまるっと体調不良&家族の風邪リレーで呆然と過ごしたからであります。
いやぁ久しぶりに寝込みました。
そして龍角散を飲みまくりました。
今こうして元気になれたのもひとえに龍角散のおかげではなかろうか?
ということで今回は龍角散のお話を。
数年ぶり?10数年ぶり?で風邪の発熱で寝込んだお話
本当に久しぶりに風邪の発熱で寝込みました。
もともと更新頻度の少ない当ブログでありますがそれにしても2か月お休みしちゃったし。
いやしかしながら38℃超えの発熱で寝込んだのなんて何年ぶりだったことか。
そして普段から「母は鉄人である」「病気やけがをしない人である」「怪物級に強い」的に思っている男性陣の慌てたことよ。
世の中の大方の人も同じように思っているのではないかしら?
私も自分の母に対して似たようなことを思っていました。
しかしこれはある意味では本当でした。
妻・お母さんになるとちょっとやそっとじゃ寝込めなくなるものなんです。
堂々と何もしないで寝込める幸せ
結果ただの風邪であったからこんなことをいえるというのは百も承知なのですけれど(そしてもしこれを読んでくださっている方で体調が思わしくない方には申し訳ないのですけれど)堂々と何もしないでひたすらにお布団の中で寝ていられるってなんだか幸せ~でした。
しかも飲み物やらアイスやら頼めば寝室まで運ばれてくるし。
実際、熱で具合は悪かったもののココロ的には幸せでした。
もちろん一切の家事もしないで(できないで)お布団の中でぬくぬくとしていられるなんてね。
不謹慎にも「1年に1回くらい風邪で寝込みたい」と思っちゃいました。
これじゃぁおちおち寝込んでいられない
なんてことをひそかに思いつつ寝込むこと3日間。
本当はまだまだ熱があるしセキは激しく出るしな状態ではあった訳ですがコンビニなどをメインとした外食続きに「飽きた」とつぶやく輩がいるわ&お財布も痩せるわ・・・。
しかも看病疲れなのかよほど強烈なウイルスだったのか家族に次々とリレーのように感染していきましてね。
看病される側からする側にチェンジ!せざるを得ない悲しさよ。
しかもだ、たった3日間寝込んでいる間に家の中がすさんでおります!!汚れております!!
さらに中途半端な現場復帰をしたせいでしょうか、その後私の風邪だけこじれにこじれました。
ゲホゲホのセキが完全に出なくなるまでに1か月余り要しましたよ。
しかもセキのし過ぎが頭痛やら胸痛やら腰痛をお招きし更年期由来の体調不良もここぞとばかりに訪れ哀れ全身ポンコツ化したのでありました。
龍角散よ、ありがとう
さて闘病中(←大げさ)の私の強い味方になってくれたのが皆さまご存知の「龍角散」であります。
ゴホン!といえば・・・のあの龍角散ですよ。
昨今では飲みやすいようにスティック状で味もミントやピーチなどが販売されておりますが、私はこの銀色のケースに入っていて独特の漢方臭のする龍角散が好きです。
あっ、今思い出したけれどその昔息子さんたちに飲ませたところニオイのせいか味のせいか舌の上で上手に溶かすことができずべーべーしてたっけ・・・我が息子ら軟弱者なり。
しかし実際にあの独特の龍角散のニオイは特に若者にはウケないみたいですね。
だってニオイがイヤだっていう書き込みを多く目にしましたもん。
残念。
龍角散とは?
龍角散とは咳を鎮めたり痰を出しやすくする生薬(キキョウ・セネガ・キョウニン・カンゾウ)から作られているのどの薬です。
その歴史は古く、約200年前の江戸時代の末期に佐竹藩(現・秋田県)の御典医が藩主のぜんそく治療のために作り出した薬が現在の龍角散のご先祖様ということです。
ゴホン!といえば龍角散をもっと知りたい方は龍角散さんの公式サイトをどうぞご覧ください。
龍角散とか太田胃散とか正露丸とか宇津救命丸とか家庭薬でおなじみのお薬ってどれも100年以上の歴史を持つロングセラー商品なのですけれど時代とともに飲みやすくする工夫や新パッケージが採用されているものも多く古いけれど新しいって感じです。
旦那さんに寝室が「じいさん臭い」といわれたが
龍角散は1回につき大人の場合付属のさじに山盛り1杯を1日3~6回まで服用できます。
その服用量の最大値1日6回をパカパカ飲んでいたところ寝室やお布団はおろか自分自身からもほんのりと龍角散のニオイがするようになりました。
極めつけには旦那さんから「ねぇ寝室がじいさん臭いよ」と。
ううっ。
花の香りとか香水とかもっとこじゃれた香りじゃなくてすまん、旦那よ。
イヤしかし健康第一!でありますからたとえじいさん臭いといわれても今後とも龍角散を飲み続けますよ、あなたの妻は。←名ばかり妻で実態はおじさん
ところでこれを読んでいるヤングな方は龍角散のニオイとじいさんがつながらないかしら?
昭和に子供時代を過ごした人ならご賛同をいただけると思うのだけれど私が子供時代のおじさん・おじいさんたちって仁丹や龍角散の愛用者がゴロゴロいましてね、そしてそういうおじさん・おじいさんたちの体や衣服からはいつでも漢方臭がしたものなのです。
あぁ昭和は遠くなりにけり・・・。
おしまいに
素直にお医者さんで診てもらえばこじれずにすんだであろう風邪ですがなんせ大の医者嫌い(私のことです)、お医者さんへ行くと考えただけでさらに具合が悪くなります。
いよいよの時は行きますけれど。
漢方と栄養と睡眠でゆっくりと自然治癒を基本としています。
ちなみに我が家かかりつけのお医者さんへ風邪リレー3番手の長男が行ったところ4時間待ち!!で一度家に帰ってきましたよ。
この時期の内科はね~、仕方ないけれどね~、もらいそうだし、行くか行かないか悩みます。
結論としては風邪をひかないに限る、とはわかっちゃいるもののね。
皆さまもうんとうんとご自愛ください。
本日のお言葉
風邪は万病の元・風邪は百病の長