春が来るとネコが鳴く~
チョコレート配給日もつつがなく終わり外はすっかり春の気配ですね。
そして春が来ている証拠に毎晩毎晩ネコが絶叫しておりますです。
「鳴く」なんて可愛らしい表現よりも「叫んでいる!」というほうが近いと思いませんか?
いわゆるさかりがついていらっしゃるのですね、ネコさんたち。
さかっていらっしゃるときのネコの鳴き声(叫び声)は「ニャ~」では断じてない。
「な~!!!」です。
もうね、消防車のサイレンも迫力では負けちゃうんじゃないかというくらいの「な~!!!」です。
お布団の中でそろそろ寝ようかなという状態で響き渡る「な~!!!」の声は下手なホラー映画よりも心臓に悪いのではなかろうか?
ドキドキドキ・・・。
このネコの叫び声が始まるといよいよ本格的に春が来るなぁなんて感じますよ。
しかしながらですね、
朝カーテンを開けたらですね、
庭でネコさんたちが合体の真っ最中だったぁ!!!
たとえ相手がネコといえどもやはりなんともはや恥ずかしいといいましょうか、見てはならないものを見てしまった感が。
しかもオスは一生懸命励んでいたから私には気がつかなかったようだがメスとはバッチリ目が合ってしまいましたよ。
どうやら乗っかっているオスはまだ若者、乗っけているメスはベテラン、という感じで体格もオスよりもメスのほうが1,5倍くらい貫禄あったし、それよりなによりメスは落ち着いていたもの。
オスの必死感に比べてメスのやれやれ感・・・そうだよねぇ、いたした後に妊娠・出産・子育てとお母ちゃんひとり(1匹)でやっていくんだものねぇ、そういう顔にもなるよねぇ。
まぁ↑このあたりはまったくもって私の個人的な感想&妄想であって実際のネコの気持ちはわかりませんが、しかしそう見えてしまったのですよね。
ほんの数秒の間でしたが色々な思いが頭の中を駆け巡りそして静かにカーテンを閉めた私です。
ネコの発情期はいつなのか?
しかし春になるとネコさんたちの恋の季節が始まる、と思い込んでいたのですがどうやらネコの発情期は季節よりも日照時間と関係があるのですって。
基本的にはネコのオスは1年中いつでも発情できて(発情したメスの鳴き声などで発情する)、メスはより子猫の生存率が高まる暖かい季節を選んで発情するそうです。
つまり日照時間が14時間以上で暖かい2月~9月頃が繁殖期となるのだとか。(完全に室内で飼われているネコの場合は人口的な灯りでも発情期を迎える。また野良ネコも最近は夜通し明るい街灯やネオンの影響で発情期がわかりづらくなっている。)
ネコの妊娠・出産
人間は排卵→♥→妊娠ですが、ネコは♥→排卵→妊娠なのです。
交尾の刺激によって排卵するので交尾をすればほぼ妊娠します、結果ネコの妊娠率はおよそ9割だとか。
しかもネコの平均出産数は3~5匹。
ちなみにネコが生涯で出産できる回数は10回~15回、ということは生涯で出産できる子ネコの数は約36匹~50匹前後にもなります。
ネコのお母ちゃんすごいわぁ。
*今回の記事の参考にさせていただいたサイト
にゃんペディア「猫の発情期と対策について」
おしまいに
私に見られていたことに気がついていなかったオスネコですけれどね、なんとまた別のネコにお誘いを受けていましたよ。
モテモテじゃのう。
調べてみたら若くて経験のないオスは最初のうちは経験豊富な年上のメスを選ぶ傾向にあるようです。
人間のオスも年上に憧れる時期があるようだが男性の皆さまどうですかな?
しかしあと2か月もするとオスにそっくりなチビチビのクロネコがご近所にあふれかえるのではなかろうか?
またその頃ご報告いたしますね。
本日のお言葉
本日、我が人生でいちばん発情という言葉を使ったわ