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「愛妻」という言葉はあるのに「愛夫」という言葉はなぜないのかな?

赤いポピーの花2輪 日々の雑感など

わ~もう今日で1年12か月のうちの1ヵ月が終わるよ、ごきげんよう。

そしてですね、本日は「愛妻の日」なのですって!

・・・し、知らなかった。

そこで朝さ、我が家の愛妻家に「今日って愛妻の日だよ~」とお伝えしてみたのです。

そうしたら「愛妻の日?愛される夫の日はないの?」とのお返事。

なんだかうま~くはぐらかされた気もしないではないけれどそれもそうだな。

そこで愛され妻の私(たぶん)がそのあたりも含めもろもろ調べてみました。

愛妻の日とはなんだろう?

まず「愛妻の日」ですがみなさまのご想像通り1月31日、1(あい)31(さい)の日でございます。

だいたい○○の日ってこういうダジャレオチ多いような?

愛妻の日とは2005年発足の日本愛妻家協会が2006年に提唱して始まったイベントで「妻という最も身近な他人を大切にする人が増えることで、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない」というコンセプトがあります。

ダジャレオチなどと言ってすみません。

良好な夫婦関係が世界平和に!!

壮大なコンセプトではありますがささやかなしあわせが集まって大きなしあわせを生む、という考え方はとてもわかります。

しかしながら日本愛妻家協会という言葉もなかなかのインパクトでありますね。

サイトにお邪魔いたしましたところ

日本愛妻家協会は、地球温暖化よりも家庭寒冷化現象のほうを気にしてみました。

などという一文がいきなり目に飛び込んできたりして漂う只者でない感・・・。

協会の住所をポチリと押したら「愛妻家の聖地 嬬恋村」の文字が!

妻を恋する嬬恋村(つまごいむら)と愛妻のベストマッチング~。

楽しくていいな、こういう活動。

まじめに面白いのでお時間がある時にのぞいてみてください。

日本愛妻家協会
妻という最も身近な赤の他人を大切にする、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを世界に広める日本愛妻家協会

ただですね・・・いまのところTVニュースから「愛妻の日」と聞こえてこないのが残念です。

日本愛妻家協会のみなさまには全世界の夫婦のためにこれからよりいっそうのご活躍を願うばかり。

愛妻の日はなにをする日?

日本愛妻家協会のサイト内には帰宅大作戦やハグタイム、ヒビチューにキャベチュー・・・ん?キャベチュー?、となにやら気になる文字が並んでいます。

中でも帰宅大作戦がいちばん夫さまたちが参加できそうなイベントかな。

なにをするかというと早く帰宅して妻に感謝の気持ちを伝える!というもの。

まぁねこのご時世なのでいつでも家にいる、ずっと家にいる、振り返ればそこにいる、って夫さまも多いでしょうけれども。

「愛妻の日」だからありがとうと伝えやすいとかさ。

言葉と一緒に妻の好きなお花を贈るとかさ。

ちなみに日比谷花壇さんでは「愛妻家宣言証」といっしょにお花を贈ってくれる催しもしています。

(こういう情報はもっと早くにお伝えしないと意味ないな・・・ら、来年!来年ご利用ください)

愛妻の日 花束・フラワーギフト特集 2024|日比谷花壇
2024年の1月31日(水)は愛妻の日。「愛妻の日」に日頃の愛や感謝を花に託して贈ってみませんか?日比谷花壇では、愛妻の日にパートナーへ日頃の感謝の気持ちを込めた花束やアレンジメント、ギフトセットを数多くご用意しています。他にはないデザイン...

男性の中には「1年中あれこれとプレゼントばかり贈るのめんどうだな」とお思いの方もいるでしょうね。

だけどもさ・・・こういう日でもない限り妻にプレゼントを買っていないのではないかしら?

異国の男性のように記念日でもない普通の日の帰宅途中にお花やお菓子やとにかく妻になにかを買ってくるとかしているのかしら?

そういうことをしている人だけがめんどうと言ってよし!

そしてたぶんそういうことをできる人はめんどうとは言わない・・・。

愛妻家とは自分で名乗るものなの?

あなたの周りに「自分は愛妻家です」と口にだしている人、いる?

私の周りにはいないなぁ、いままでのところ。

ほとんどの方は妻をとても大切にしているけれどわざわざ愛妻家を名乗ってはいないという意味で、いません。

ちなみに恐妻家も自分では名乗りませんよね。

飲みの席で冗談めかして「俺、恐妻家なんだよ~」と言う人はいるけれど、そしてそういう人の場合それはわりと事実であったりするけれど。

愛妻家も恐妻家も周りからの評価というか評判であり自分で名乗ると少なからず「ん?」と思われたりしちゃうような。

それとも言霊的な効力が働くから積極的に名乗ったほうがいいものなのだろうか?

しばらく旦那氏に愛妻家を名乗ってもらおうかしら?

……と、提案しましたところはずかしいし「またまた~恐妻家の間違いだろ」と言われそうだからやめとくそうです。

なんだと?!

愛夫の日はいつかできるか?

ところで愛妻の日に夫から妻に感謝を伝えるのであればその逆もないといけませんよね。

バレンタイデーとホワイトデーがセットのようにいただいたらお返しをするのが当然の礼儀です。

この世はギブアンドテイク、持ちつ持たれつであります。

ところがざっと調べてみたところそのような日はない。

あれ?妻だけが感謝してもらっていいのかな?

なんだか悪いな~。

愛妻の夫版みたいな言葉はあるのかな?

そもそも愛妻の夫版のような言葉もないのですよね。

辞書にもない。

*辞書にあったのは「愛妻家」と「恐妻家」だけでした・・・ふふふ。

小説などでは「良人」と書いて「おっと」と読ませたりもしていますが愛妻の対となる言葉ではないようです。

おなじく「愛夫(あいふ)」という言葉も稀に目にするのですが市民権を得てはいないのが現状。

するとやはり愛妻の夫版の言葉は2021年現在ない、という結論に。

言葉がなければ語呂合わせができないな。

語呂合わせができないのだから今日は○○の日もできないな。

・・・ですよ、旦那氏。

納得してくれたかな?
 

おしまいに

予想通り?愛妻の日はあれど愛夫の日はありませんでした。
わはは、可哀想(いや本当にそう思っているよ)!

ないものは仕方ないからして世界中の夫のみなさま、愛妻の日だけは覚えておくように!!

なんといっても夫婦仲の良し悪しに世界平和がかかっているのですからね。

本日のお言葉

口にださなくても伝わるものですよ、愛されているかどうかって
だけどたまにはさ、言葉で伝えてほしいよね