やかんのつまみが折れた・・・
毎日お世話になっていたやかん。
3年前に購入した琺瑯製のやかんのふたを開けようとしたところ
バキッという派手な音とともにつまみが折れました。
その時に脳内を駆け巡ったのは「怪力」の2文字。
我が家では家庭内で一番の力持ちが私・・・とされています。
体格が勝る夫より、若者で筋力があるはずの息子達より、私。
固くしまった瓶のふたを開ける、家具を動かす、などは私の役目です。
非力な男たちめ。
それにしてもやかんのふたのつまみがこんなにも簡単に折れるのでしょうか?
最初から相性が悪かったやかん
このやかんは通販で購入したのですが
琺瑯製のお洒落なやかんで色もデザインも一目ぼれしたものです。
ただし届いたときからふたが異常に固くて開け閉めしづらいものでした。
無理矢理に開けようとしたところパキッと音がして、つまみ周りの琺瑯部分にヒビが・・・。
それ以来ずっと注ぎ口から水を入れて使用していました。
そんな使い方が悪かったのか?
笛吹ケトルの場合
笛吹ケトルの場合はお湯が沸いた時に笛が鳴るように
構造上ふたが固めのものが多いそうです。
悪いのは私でした
使い方に問題があったのか気になったので少し調べてみました。
琺瑯製品とは
琺瑯製品は鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質の釉薬を焼きつけたもので、
直火やオーブンで使える、ニオイ移りしない、保湿性・冷却性に優れる、
酸・塩分に強い、保存性が高い、長く使用できる、
など多くの利点があり、お弁当箱から保存容器やポットまであらゆる商品が人気です。
琺瑯製品のお手入れ
いくつかサイトを回って琺瑯製品のお手入れ方法を調べたのですが
必ず使用後は水分を切り、十分に乾燥させましょうという一文が。
製造する過程でどうしても錆びやすい部分というのがあるそうです。
すみませんでした。
私が悪うございました。
やかん、いつも使いっぱなしでした。
はぁ~、たぶんやかんと一緒に送られてきた製品の取り扱いについて的なものには書かれていたのであろうが読まずに捨てておりました。
確かに折れたところにはサビがついていたような気がします。
琺瑯製品は強い、とはいえ正しくお手入れしないとだめなのですね。(当たり前)
ところでやかんは毎日洗うものか?
結局、新しいやかんを購入しました。
今回はステンレス製です。
今度こそ大切に使ってあげようと決意も新たにしているのですが、
ところでやかんもお皿などと同じように洗うものですか?
主婦業20年にしてはあまりな疑問ですね。
けれど今までやかんは洗わないできました。
毎日、使っているのに・・・。
お湯を沸かす=煮沸消毒だからいいかなって。
そこでやかんのお手入れも調べました。
そこには(私にだけ)衝撃の事実が・・・。
やかんの素材によるお手入れの違い
鉄瓶は洗わずにしっかり乾燥させること。
銅・ステンレス・琺瑯は柔らかいスポンジで洗い水気を切って乾燥させること。
洗うんですね、やかんも。
洗うことと同じくらい大切なのが水気を切る・乾燥させることです。
考えてみれば金属に水気は大敵ですものね。
気をつけます、今度こそ。