私は蚊の好みのタイプであるらしい
昨夜、蚊との今シーズンの開幕戦が始まりました。
食べ物であれば嬉しいことづくめの初物ですが、初蚊ではね・・・嬉しくないです。
嬉しくないどころか迷惑でしかないです。
なぜ彼女たちは顔の周辺を飛び回るのか?
せめて足元なら刺されるけど寝ていられるものを。
ぷ~うんと近づいてきてピタッと音が止まった瞬間に思い切り自分の顔辺りを叩くものの、多くは空振りですよね。
お相撲さんが土俵に上がる前に気合を込めて自分の顔をバシバシ叩くぐらいの勢いで叩いてしまうので、結構な確率で目が覚めてしまいます。
それに電気をつけた途端に気配が消え、電気を消すとまたぷう~んと戻ってくるあの感じ。
電気をつけた時点で確実に眠気が遠のいております。
さらに蚊に刺されたかゆみを確認したら虫刺され薬を塗りますよね。
あのスカスカ感が気持ちいいのですけどもっと目が覚めるという事態に。
こんなに蚊1匹に踊らされている私の横には何事もなく眠り続ける旦那さんがいます。
明らかに八つ当たりですけど、すやすや眠れている君が憎い・・・。
蚊に好かれる人
そもそも蚊の日常食は花の蜜や樹液という虫らしい普通のものです。
産卵期のメスだけが卵のために高カロリーな栄養を求めて人や動物の血液を摂取するという、同じ女性としてはついお母さんガンバレと言っちゃいそうな理由で人を刺します。
もっとも蚊が媒介する感染症などを考えればそうのんきなことは言っていられないのですが。
蚊は人が出す二酸化炭素や、体温や湿度、汗に含まれる物質に反応するそうです。
そこで蚊に刺されやすい人のタイプとして次のような人がよく紹介されています。
・体温が高く汗っかきである
・体臭が強い
・香水や香料入り化粧品を使う
・飲酒する
・血液型がO型(ほかの血液型より蚊をひきつける成分を分泌するため)
・妊婦さん
・赤ちゃん
もう見事に当てはまっております、私。
蚊にとって理想の食材ではなかろうか?
最近ではこれらの他にストレスがたまっている人には蚊が近寄らないという説も出てきました。
真偽のほどはともかく旦那さんが刺されなかったのはストレスがたまっている不味い人だからであり、蚊に刺された私はお気楽者認定のようです。
ものすごく蚊に刺されたところがぶっくり腫れます
ところで蚊に刺されてもほんの少し赤くなったり腫れたりするだけの人と、
蚊ではなくてぶよに刺されたのではと思うほど腫れる人といますよね。
私はものすごく腫れるタイプです。
もう身体のどこも1mmでも腫れたくないのにぼっこぼこに腫れます。
あまりに腫れるので調べてみたのですがつまりは体質であるということのようです。(注:私の場合です)
市販の虫刺され薬を何回か塗っているうちに腫れが治まるので良しとしていますが、腫れが引かず熱があったり、掻きすぎた傷口からばい菌が入って化膿してしまったりなどの状態になった場合は皮膚科のお医者さんに診ていただくと安心です。
また蚊に刺されてから反応が出るまでの時間や反応の出方などによって蚊に対するアレルギーの区別があり、使われる薬の成分も種々あります。
それにしても本格的な蚊との闘いの季節が始まりますね。
蚊が嫌う香りのアロマや昔ながらの蚊取り線香を使いつつ、せめて顔と関節は刺さないでと蚊に向けて届かぬ願いを送りながら闘っていく所存であります。