<景品表示法に基づく表記>当サイトの記事内には商品プロモーションが含まれている場合があります。

明日は二度目の命日です

白菊 家族のこと

みなさま、ごきげんようでございます。

今年もあと2日ばかりというタイミングですがお元気ですか?
ほんとうに長のご無沙汰をしておりました。

先々月、母が突然亡くなりました。

明日30日は二度目の母の命日です。
2か月前の今日はまだ生きていたのにな……

あまりにも突然で、突然すぎて、
年齢相応に体の不調や持病はあったものの
それにしてもふいにいなくなってしまいました。

もう世界のどこにも母はいないという現実よ。

あの日の朝、ほんとうにめずらしく弟から電話がかかってきて
「また誰か入院したのかな?(イヤだな)」なんて思いつつでたら
「お姉さん、お母さんが死んじゃった」と。

まさか、まさか、まさか……でもほんとうのことでした。

しかも自宅での突然死ということで警察による検視、
しかしながら死因が判明せずさらに解剖、
死因が判明して(あくまでも推定)葬儀ができたのは13日後でした。

そのあいだの落ち着かなくて苦しくて悲しい時間たるや。

母は常々「病気で長く苦しむよりはぽっくりと逝きたい」と申しておりましたし、
ある意味では望んだとおりの最期となりましたけれど、
いちばん驚いているのは母自身なのではないかとわたしは思っています。

主のいなくなった部屋の整理を始めていますが
キレイ好きで整理整頓もきちんとする性格だったにもかかわらず
じぶんの死を想定した片付けなどはちっともされていなくて
なんというか普通にまだまだ生きていくつもりの部屋で……
あぁお母さんはちっとも死ぬ気はなかったんだなという気配がより悲しいのです。

お通夜よりお葬式よりお骨揚げより納骨より
遺品整理がダイレクトにつらいわー、なのです。

しかも部屋のあちらこちらからでてくるわたしや弟やわたしの息子たちの思い出の品々。

ここ数年、折り合いがうまくいかなくて距離ができていた(とわたしは感じていた)母と娘。
そうはいっても親子なのだから「いつか」元通りになるだろうと思っていた娘。
母はどう思っていたのだろう?
もうその「いつか」は永遠に訪れなくなりました。
親不孝な不祥の娘だよ、わたしは。

悔いても悔いても、もう遅いのに。

とまあここ2か月はこのような状況でした。
猛烈にやることがあるとなーんにもやる気が起きないをいったりきたりしているうちに
もう2025年が終わりそうなのですけれどもね、どうしましょう。

しかもここには詳細は決して書けないけれど
こういうときに限って新たな厄介事が発生するという悲劇喜劇。

母のことはまた日を改めてゆっくりと書きます。

すこし早いですけれど今年もここに遊びに来てくださったみなさまありがとうございました。
どちらさまもお体に気をつけてよいお年をお過ごしくださいませ。

タイトルとURLをコピーしました