みなさま、ごきげんようでございます。
大掃除中の方もいるかと思われますが
皆の衆、本の整理にはゆめゆめ気をつけるべし!
最近読んでいない&いま読む気分じゃないからといって処分すると
数年後にあるつもりで探しちゃって処分したことを思い出して絶望するぞよ。
中古で買い直せばいいもんね、なーんて思っていても
絶版になっていたり逆に価値がついて高騰していたりして手に入れられず。
あぁしかしそんなことを考え出したらいつまでも本が片づけられないじゃないか。
いいじゃないの、片づけなくたって。
本と共に年を取っていけばいいじゃないの。
などとのたまうわたしは間違いなく本好きです。
本好きと読書家はおなじようでちょっと違う気がするのだけれど
これについてはまた別の機会にじっくりと語りたいのであります。
でね、つい最近も「セルフサンタで年末年始用の本」を買いまして候。
しかも画像に写っている本以外にもあと数冊年内に届く予定です。
どうすんの、これ?
ぜんぶ読めるの?
フフフ、人はすぐに読むためだけに本を買うにあらず。
いつか読みたくなったときに本が手元にあることが大事なのだ。
もうこうなると本がお守りみたいなものですな。
もしもこの本への愛情がたとえばお洋服とかコスメとかダイエットとかに
向けられていたならば人生がもうすこしキラキラというかウフウフというか
そっち方面に行っていたかもしれないけれどね、残念。
こんな有り様ですから当然のごとく部屋には積読の山がありましてね、
見た目的にも精神衛生上もこれはあまりよろしくないと常々思っていたのです。
で、一念発起して本棚を買いました。
ほんとうは古道具屋さんにあるような大正・昭和時代の古家具の本棚が
ほしかったのだけれど予算的にどうしたって無理なのであきらめまして
お手頃価格がうれしいアイリスオーヤマさんの本棚にいたしました。
本棚2個セットで4999円(税込み)。
1個あたり文庫本がおよそ112冊、コミックがおよそ160冊収納できて
カラーバリエーションも10色と豊富なので部屋に合う色をチョイス。
組み立ても電動ドリルがあればさほど難しくなくできるとのことで
(もちろん息子らが組み立て要員)
キミに決めた!
理論上1個112冊×2=224冊、積読が余裕で収納できるはずだった……
だったのだけれど入りきらなかったよね。
本棚を買う前に積読の冊数を数えていなかったのと
単行本や絵本はサイズオーバーで入れられなかったのでありました。
無理やり寝かせて入れている部分もあるけれどそれにしても足りなかった。
もう1個本棚を買うべきだったか。
しかしながら部屋にはこれ以外に別のタイプの本棚が2個ありどこに置くのか問題が。
あぁいっそのこと家を全面的にリフォームして
わたしの部屋は図書館みたいに天井までの本棚で四方をぐるりと囲みたい。
昼でも薄暗く、でも風通しがよくて本たちの息遣いが聞こえるような空間にしたい。
宝くじの一等が当たればなー……買ってもいないけれど。
でもあれですね、物価高の日本ですから仕方ないですけれど
本もお高くなりましたなーーーーーーーーーっ。
一般的なボリュームの文庫本なんて500円くらいで買えたのに
いまは1000円前後しますもんね。
わたしはあとがきや解説が読みたいがために文庫本を愛しているのですが
以前なら単行本が文庫化されたすぐに買っていたけれど、
最近は文庫本が古本になってから買うというパターンも増えてきました。
ところでここまで読んでくださったみなさまの中には
電子書籍をご愛読の方も多いと思われますが
おばちゃんね、電子書籍だと目が疲れちゃって疲れちゃって。
やっぱり紙の本が手放せないのでございます。
ちなみにわたしがあの世に逝ったらば本は売られる運命にあるだろうけれど
息子らよ、ごめんね……たぶん二束三文だわ。
とまぁあっちこっちへ話が飛びましたが生きている限りは本を買うだろう。
本を買うことが生きていること、とも言えるな。
というわけでそろそろお布団にもぐって本を読みます。
おやすみなさいませ。