10月最終週のはじまり、月曜日、みなさまごきげんようでございます。
さて唐突ではございますがわたくし先週末にようやくコロナワクチン1回目を打ってまいりました。
もろもろの事情・判断により打たない方もいらっしゃるとは思いますが首相官邸による本日(2021・10・25)の発表を見ますと、今日現在で全人口のうち1回目のワクチン接種終了者はおよそ76%、2回目のワクチン接種終了者はおよそ69%となっております。
まさにすべり込みで76%に入りました……
で、ここからは1回目のワクチン接種後についての感想なのですけれど、当然ながらあくまでも私個人の経験・感想であります。
どなたさまにもあてはまるわけではありませんのでそのあたり軽く読んでいただければと。
もっともみなさまはとっくに2回目のワクチン接種も終わっていると思われますが。
★
某日・某所にて集団接種を受けてきたのですけれどそれこそ国民の過半数が接種終わっているし空いているだろうな、と思った私が浅はかでした。
「なんとお仲間がこんなに!」と思うほどの人・人・人……
もっとも長年のほぼ引きこもり生活でいちどに10人以上の人を見るのがひさしぶりだった私の感想なので、一般的な社会生活を送っている人にはそれほどでもないかもしれません。
いちおう予約は15分ごとに20人枠となっていましたが会場にはそこそこの人びと。
整然と並んだ椅子、その椅子以上に並んだ職員の方々、当然みなマスク、私語なし、沈黙、重い空気……
もうさ、会場に着いた瞬間から申し訳ないけれど頭の中でドナドナがずっとノンストップで流れていましたよ。
「あぁいま私、連れられて行く牛の気持ちが日本一わかる……」
受付的な予診票のチェック、看護師さんとの熱計りながらの予診票のチェック、医師との予診票チェック。
立ったり座ったり前の空いた席に移動したり……そして座ってじっと虚空を見つめ……ようやくようやく注射。
注射自体はほんの数秒でおわり。
なお注射自体の痛みはほとんど感じませんでした。
二の腕にこれでもかとたくわえられたお肉のおかげ?
注射後はまた15分ほど経過を観察してやっとおしまい、はぁ~おうちに帰れる!
それにしても人は多かったしそこそこ待ち時間もあったけれども一糸乱れぬ統制の取れた動きには感心いたしました。
日本人のまじめさと申しましょうか……幼いころより叩き込まれた集団行動のなせる技と申しましょうか……そしてなによりもずっとご案内やら受付やらもろもろをしてくださった市の職員さんたち(医療関係者も)のお働きのすばらしさよ。
ありがとうございました。
★
で、ここからがようやく本日の本題、副反応の様子です。
今回私が打ったのはファイザーのワクチン、モデルナに比べて比較的副反応はゆるやかとされています。
ちなみに夫氏はモデルナのワクチンを打ちましたが結構な副反応(2回目:高熱、関節痛、倦怠感)で苦しみました。
正直あれ見ちゃったので内心ドキドキしていたのですが、いやまだ1回目だからというのもありますが、結論から申しますと「あら?こんな感じ?」で終わりました。
確かに当日の夜は打った側を下にして眠れなかったし、翌日は動かすたびに腕が痛かったのですが……かつて味わった四十肩の痛みに比べればはるかにラクでありました。
四十肩の痛みを10とするなら今回の痛みは2~3といった程度。
痛みの程度や感じ方は個人差の大きいところではありますがあのときに比べれば鼻歌歌っちゃうよ~、ぐらいな。
逆を返せば四十肩の痛みはそれほど強烈だったわけですけれども。
ついでに言えば今度またなったら四十肩ならぬ五十肩なわけだけれども。
(イヤじゃ~、あの痛みをまた味わうのはイヤじゃ~、五十肩にはなりとうない……)
しかし四十肩の痛みを味わっていない息子たちは今回の注射後かなり腕を痛がっていたので思わぬところで(そしてなんの自慢にもならないけれど)経験値の差が現れたな、とひとりしみじみとかみしめておりました。
・ じっとしていてもズキズキ痛い四十肩⇔動かした時だけ痛い注射後の腕
・ 数週間から数か月痛みが続く四十肩⇔1~2日痛いだけの注射後の腕
・ 腕はおろか頭まで痛くなる四十肩⇔注射を打った付近の腕だけ痛い注射後の腕
ねっ!?圧倒的勝利?じゃない、四十肩……
ですので四十肩経験者でワクチンをこれから打たれるみなさま、おそるるに足らずでありますよ。
四十肩未経験なヤングなみなさまは将来お覚悟を……フフフ。
★
そして腕の痛みが消えた現在もなんとも言い難いだるい感じが、できたらなにもやりたくないな~な感覚がつきまとっているのですけれど……よく考えたらワクチンを打たなくてもこんな感じだったのでこれは副反応とは言えませんね。
また3週間後には2回目のお注射かぁ。
すでにちょびっと憂鬱。
★
2回目のワクチン接種の様子はこちらから↓
本日のお言葉
次回もきっとドナドナが脳内に流れる……