ついに暖房をおとといからつけました……負けた気がする……という10月下旬、みなさまごきげんようでございます。
そして外では選挙カーがやか……うる……にぎやかです。
まぁね、選挙で一票を投じるのは私たちの権利ですからね、
それはそれで追々考えるとして……
目下の問題は政府をもってしてもどうにもならない己の更年期です。
そりゃ覚悟はしていましたよ、年齢も年齢ですしね。
しかしいざ更年期を迎えてみるとこれがまたなんとも不快、
それでもって不愉快極まれり、でもあります。
もちろん更年期の症状は非常に個人差が大きく、しかもデリケートな話題ですけれど思いきって書きます。
とくにショックだったのは更年期が思っていたよりも長い期間だという事実!
もしかして私とおなじように勘違いされている方もいるかもしれないな……そこで今回は更年期のイロハのイ、そもそも更年期はいつのことなのか?症状は?をお伝えいたします。
生理の終わりは更年期の終わり、じゃない!
え~、お恥ずかしいお話ですが私はずっと更年期とは生理が終わるまでの5年間ほどだと思っていました。
つまり生理が終われば更年期も終わり、ゴール、終了~、だと思っていました。
もちろん更年期の症状は閉経だけではないと存じておりますが、更年期のメインは閉経にあり、とさえ思っていたのです。
だから40代後半から生理の量や周期がだんだんと変化しても、お医者さんにかかるほどではないけれど体調がいつも低め安定ときどき乱高下でも、昔よりも気持ちのどこかがざわざわして落ち着かないとか落ち込みやすくなっても、生理が終わればパ~ッと霧が晴れるように爽快になると思っていました。
ところがですよ……ある日ふと見かけた記事にこう書かれていました。
更年期とは閉経の前後およそ10年間のことである、と。
*参考サイト「更年期障害」公益社団法人日本産科婦人科学会
なななななななな、なんですと~!!!
10年間……じゅ……10年間……
生理が終わっても5年間は更年期が続くのかぁああああああ。
ちなみに日本女性の平均的な閉経時期はおよそ50歳、しかしこれは個人差が大きく40歳台の前半で閉経する人もいれば50歳台後半で閉経を迎える人もいる、とのデータが。
私はいま52歳、もし今年に閉経したとして59歳までは更年期ということですね。
いまぐらいの調子ならまだいいけれど今後べつの症状やもっと重い症状がでないとも限らないわけで……先のことを考えるとちょっぴり憂鬱になります。
更年期の症状とは?
更年期とは女性ホルモン(エストロゲン)の減少に伴いホルモンバランスが乱れることで心身に不調が現れる時期のことです。
それに伴い現れる症状を更年期症状、更年期症状が重く日常生活に支障をきたすほどになったものを更年期障害、と呼びます。
更年期の症状は女性ホルモンの低下に加えて加齢や性格、成育歴、日々のストレスなども関係しているためとても個人差が大きいのです。
しかも更年期症状に違う病気の兆候が隠れていたりもします。
あな恐ろしや……
では更年期に多く見られる症状を見てみましょう。
*参考サイト
①「更年期 女性特有の健康課題」働く女性の健康応援サイト
②「私たちの卵巣、もうホルモンを作る気がない」週刊文春オンライン
代表的な症状だけでもこんなにある!
しかも更年期症状に深刻な病気が隠れている可能性もある!
……すでに私、あれもこれも症状が出ているのですけれど(汗)
あぁ書いているだけでげんなりしちゃいましたよ。
いやげんなりしている場合ではないのだけれどもさ。
ちなみに簡易的ではありますが自分で更年期障害をチェックできます。
もちろん私もしてみました……結果は100点満点中39点。
あれ?高い点数ほど症状が重いのでまだ入り口ってことでしょうか!?
いやちょっと待って!
これはあくまでも目安、点数が低いからと言って安心材料にはなりません。
自己判断をせずに不調が続く場合はかならず医療機関で診察を受けることがなにより大事……と、大の医者嫌いの自分に言い聞かせております。
トホホ……
更年期はあたらしい私への準備期間
更年期の期間の長さやわが身に起こるかもしれない更年期症状(または更年期障害)を知るほどに深~いため息がでちゃうのですけれど……過ぎ去った時間やこれから来るであろう時間を憂いてもどうしようもないのであります。
それに更年期が終わってからも人生は続く、しかも結構長く続く……はず。
平均寿命まで生きるとして更年期後の人生はおよそ30年。
ネガティブにめそめそするよりも人生最後の変身タイムぐらいにとらえてつきあいたいですよね。
更年期をきっかけに食事や運動、生活を見直して体とこころを整えていくべし。
美容広告にあるビフォーアフターではないけれど、更年期前と更年期後を比べてさ、どちらの自分もおもしろいとかたのしいとか好きでいたいな、と思います。
あたらしい私への準備期間、備えあれば憂いなし!?
おしまいに
……とここまで書いてきたわけですけれど更年期とうまくつきあっていくためには
夫氏の理解および協力は不可欠でありますよね。
更年期症状の重症化にはストレスが大きく関わっているし。
いやストレスの原因が夫氏だけにあるわけじゃないけれども
た、た、た、多少はあるかな~、なんて。
なんでもかんでも更年期のせいにするのはいかがなものか、と思うけれど
しかしときどきはなんでもかんでも更年期のせいにしちゃいたい、なんて日もある。
そんな妻を見て言いたいことは山ほどあろうがグッと飲み込んで
……よろしくお願いしま~す。
本日のお言葉
男性にも更年期はあるからしておたがいにいたわりあいましょう