みなさま、あけましておめでとうございます。
巳年(ヘビ年)の今年、ニョロリとよろしくお願いいたします。
ところでわたしには巳年が巡ってくるたびに思い出すことが。
わたしの父は巳年生まれの年男。
あれはいつの巳年だったか……母がわたしに言いました。
「お父さんは体型的にヘビっていうよりツチノコだよね」
たしかに父はちょいとぽっちゃりさんではあるけれども
だいたい母よ、ツチノコ見たことあるのか?
フフフ、でも当時の父はヘビよりもツチノコ寄りだった気がする。
以来巳年が巡ってくるたびにこの会話が脳内で再生されています。
そしてこのようなことをのんびりと綴れるおだやかなお正月のありがたさよ。
というのも今日は「あの日から1年」だからです。
昨年の今日、こうしてブログを書いていたまさにそのときに鳴り響いた警報音。
そして揺れ……
よろしく2024……令和6年能登半島地震発生
おめでたいお正月のはずでした、16時10分までは。令和6年能登半島地震の発生。その長い長い1日の覚え書き。
すっかり普通の生活に戻ってはいますが年末になり今日が近づくにつれ
なんとも言えないソワソワ感というか落ち着かなさを覚えたのも事実。
まだ終わったことにはなっていないのだな、とあらためて思い知りました。
私でさえこうなのだから当地の方や被害の大きかった方はいかばかりか。
まだまだ依然として苦しみのさなかにいる方々も多いです。
発信されている言葉や映像を見る限り復旧どころか復興にもほど遠いようで……
どうしたらいいんだ?
なにができるんだ?
このまま大地の揺れない日々がどうか長く続きますように。
ただそれだけを願う(いや家族や仲良き人の健康も願ったけれど)2025年1月1日です。