みなさま、ごきげんようでございます。
最近お野菜が高いですね。
いやまぁお野菜に限らずあれもこれも高いけれど……
エンゲル係数が止まらない!
お台所を預かる身といたしましては頭の痛い日々です。
とはいえ都会にお住いのみなさまに比べたらまだ頭痛も軽いかも。
というのもニュースでキャベツが一玉500円と。
500円ですってよ、奥さん。
ただでさえ年末へ向けてこれからますます値上がりするというのに。
ちなみにこちらのサイト↓を見るといま現在のいろいろなものの値段を知れます。
眺めてもため息しかでないけれど……
今日の大根は地域にもよるけれど1本159円、半分で139円。
しかしケチをつけるわけではないけれどスーパーの大根には大事なアレがない。
いろいろと事情はあるのだろうけれど栄養満点のアレがない。
アレとはつまり葉っぱです、大根の葉っぱ。
大根の頭上にモサモサとついている葉っぱです。
我が家では農家のおばさん(通称:野菜屋さん)が軽トラに野菜を積んで売りに来てくれます。
おばさんが丹精を込めて育てた新鮮とれたて野菜が驚きのお値段で購入できます。
大根は100円、キャベツや白菜も100円、ホウレン草や春菊は袋にぎっしり詰まって150円etc.
田舎に住んでいてよかったと思える数少ない事柄のひとつではなかろうか?
おばさんとのおつきあいもかれこれ20年以上。
お体に気をつけてこれからもおいしいお野菜を作り続けてほしいものです。
ところで大根菜にはシュウ酸が含まれています。
また大根菜特有のえぐみや青臭さ、チクチクした食感も下茹ですることでなくなります。
我が家では大根を購入するたびに大量の大根菜も手に入るのですが、
さすがにいちどでは食べきれません。
下茹でして水にさらしたら細かく刻み、水気をしぼってから保存袋に入れて冷凍しています。
さて大根葉の炒り煮、そのままおかずとして食べてもいいのですが
ごはんに和えておにぎりにすると格別なのです。
大根葉の風味とシャキシャキとした歯ごたえとごはんの甘味のハーモニー♪
大根葉の炒り煮を作られましたらおにぎりもご賞味くださいませ。
炒り煮以外にもお味噌汁の具にしてもおいしいし、チヂミに入れてもおいしいし、
かき揚げに加えてもおいしいし、つまり大根葉はおいしいのです。
みなさまはどのようなお料理で大根葉を食べていますか?
暖かくなるまで大根の旬は続きます。
大根葉が手に入りましたらまずは大根葉の炒り煮をお楽しみくださいませ。