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梅雨入り前だけれど梅雨明け宣言しちゃおうかしら、な6月のはじめ

カンパニュラの水盆 日々の雑感など

お日様キラキラ、風はそよそよ、な土曜日。
みなさま、ごきげんようでございます。

朝から庭を眺めては「今日するか?いや明日するか?」と
頭の中で問答を繰り返しています。

と申しますのも、週間天気予報を見ると
いよいよ来週には梅雨入りするのではないかな雨マークの連続。

本格的に梅雨が始まる前にとくに蒸れが苦手なハーブ類や、
今年も見事に咲き誇ったバラ、
などの剪定をしなくてはならないのであります。

あぁキラキラさわやかな5月よ、さようなら。
いよいよ蒸れ蒸れのアツアツのついでに蚊がでる夏がはじまる……
夏の暑さが大の苦手なのでもうこの時点でうんざりしております、ハイ。

しかしまぁブツブツ言いながらも気持ちは目の前で風にそよいでいる
ラベンダーの花々ぐらいにはあかるいのよね、ようやく。

というのも4月の下旬から5月の半ば過ぎまで家庭内にきわめて調子の悪い人が
おりまして……そのあたりはプライバシーにかかわることですからくわしくは
触れませんが、とにかく本人ばかりではなく家族全員どんよりしておりました。

まあ生きていればいろいろあるさ、に尽きるのですけれど
基本的にはいつも(良くも悪くも)適当主義なわたしも
今回は更年期の影響もあったのかズドーンときましてね。

一般的に物事のとらえ方は一人称(じぶんのこと)・二人称(家族や友人のこと)
・三人称(他人のこと)にわけられます。

このうちじぶんのことはなんとかなるものですし、
ましてや他人のことなんてどうにでも距離を置けます。

いちばん厄介というかこころが痛むのは家族や友人のことだったりしませんか?

とくに家族……

実際のところ、家族だからと言っても独立した人間の集まりなのだから
なにかあったときにできることなんて限られているし、
もしかしたらなにひとつできることなんてないのかもしれない。

そうは思ってもね、知らぬ存ぜぬはできないわけです。

せつない……

そうしてズドーンな日々を送っていたのですけれど
ある日ふと目にした言葉が気持ちを軽くしてくれました。

その言葉がこちら。

ひとは、一人が別の一人の面倒をそっくり見るようにはできていません。
臨床哲学者・西川 勝

この言葉を読んだ途端に「そうだよね~。もともとそういうふうにできていないのだから、わたしひとりでどうこうできるわけないのよね。」と張りつめていたものが抜けていくように感じました。

ときどきさ、妻やらお母さんやらを遠くに放り投げたくなるときってあるでしょ?
そういうときにこの言葉を思い出すといいかもしれません。

ズドーンとしていた状態もだいぶ改善したので
個人的心情的には梅雨明け宣言を出したいところです。

しかしながら今回はズドーンな気持ちを晴らそうと
お掃除やら庭仕事やらに精を出したおかげで
近年にないほど家の中・外がこぎれいになっております。
こういうのを怪我の功名と言うのですね、ムフフ。

ブ、ブログだけがお留守になっていたのですけれど……

さて残るは庭の木々・草花の剪定よ(ふりだしに戻る)!
梅仕事がはじまる前に片づけなくちゃ。

またブログがお留守になる予感、いやこれは予言?

そうならないように努めますので、みなさまもまた遊びに来てくださいませ。