12年目の3月11日を迎えました。
何回も書いては消し、書いては消し、を繰り返しました。
どのような言葉を書いてもなにかが違うようで。
あの日からずっと「どう生きるのだ?」という問いが
続いているような気がしています。
毎年この日に目をつぶり手を合わせながら考えますが
今年も答えを出せませんでした。
ただ「忘れない」ことを他者につよく求めるのは
なにかが違うのではないか、と最近は思っています。
わたしは忘れない(忘れられない)けれど
忘れたい人もいるのだろうな、と。
ひとりひとりのあの日があるし、今日の過ごし方があるし、明日を迎える。
黙祷。